今日から4月。新年度のスタートを迎え、新たなことに挑戦してみたいと思われている方も多いと思います。中には起業をしてこれまでとは違う人生の選択肢を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

まずは思いを言葉にしてみましょう!
大阪産業創造館では、さまざまな起業支援サービスがありますが、そのひとつとしてビジネスアイデアからプランへの具体化をサポートする「創業チャレンジゼミ」があります。
そのプログラムの冒頭に先輩起業家の体験談があります。
先日、次回の講座に登壇いただくチャレンジゼミの修了生と打ち合わせをしたのですが、1年前に起業したとは思えないほど、経営者としての覚悟と確信を感じさせ、その成長に深く感銘しました。1年後の理想像も映像として頭の中に描けており、その実現に向けて理念やビジョンを理解してもらえるよう雇用される方にお伝えしていくと力強く語っていらっしゃいました。
そんな彼女も最初から理想に向かって一直線だったわけではありません。
受講当初に想定していた事業は、やりたいという思いはあるものの、「何を具体的に提供するのか」を言語化することができず、もどかしい時期をすごされていたようです。やりたいこととできることとの間で自分の思いに向き合い続けた結果、まずは、自身の経験に基づく事業からスタートして経営の土台を作り、本当にやりたい事業については時間を捻出しながら試行的に取り組むという現実的なステップを踏まれています。
事業を開始した途端に、必要な費用は出ていきますので、売上を確保し続けなければ事業として継続できません。まずは収益基盤を作りながら、段階的にやりたいことに近づけていくことが持続可能な起業のポイントです。
頭の中で考えているだけでは複数のことを並列で考えられないので、優先順位をつけることが困難です。まずは頭の中にあることを「言語化」して、起業のストーリーを組み立てていくことが必要です。また、言葉にしないとやりたいことが伝わらず、周囲の協力を得ることもできません。
しかし、自分ひとりで言葉を紡ぎ出すのは案外難しいものです。最近は生成AIを壁打ち相手にされているケースも多いと聞きますが、自分以外の複数の第三者からフィードバックをもらうことも有益です。第三者からの問いかけにより、さまざまな角度から自分の思いを見つめて言葉にすることができるので、客観性が高まり、具体性が伴います。
創業チャレンジゼミでは、講師と同期生との間でふんだんに対話の時間を設けています。
「自分の思いを形にしたい」、「誰かに話し手整理したい」という方は、ぜひ下記から詳細をご覧ください。
また、経営相談室では起業のご相談にも応じておりますので、いつでもお気軽にご利用ください。
経営相談室の東が担当いたしました。
▼東 純子(あずま じゅんこ)へのご相談(面談)
(2026年4月1日公開)
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