この原稿を7月24日に書いています。毎年この季節になると、高校野球の地方予選に気持ちが飛んでしまいます。私も小学生から野球を始め高校野球も経験しました。
めっちゃ厳しかったですが、その経験、思い出は宝物になっています。
もう一回やれ、って言われたら絶対に断りますけど・・・・
前置きが長くなりました。今日は私の息子がお世話になった高校野球の監督さんの話です。
その方は甲子園出場経験があり、社会人野球でも選手、監督として素晴らしい成績をおさめられました。この方のお言葉を紹介します。
「勝つという目標に向かってベストを尽くせば、負けることは恥ずかしいことではない。」
「ベストを尽くしたのなら、その結果をありのままに受け止めればいい。」
この方くらいキャリアがあるなら、勝利至上主義のゲキを飛ばしてもおかしくないのですが・・・
ビジネスも同じ。競合相手がいるので勝ち続けることはできません。
負けることを恐れずにベストを尽くして、その結果負けたのなら現実をあるがままに受け入れる。改善策を立て、もう一度チャレンジする。それ以外、ビジネスを成功させる方法はないと思います。
また、こんな言葉も・・・
「徐々にうまくなるなんてことはない。」
「今までできなかったことが、ある時、急にできるようになる。」
「練習したことは、体の中に貯まっている。無駄な努力はない。」
「だから結果が出なくても腐るな、継続は力や・・・。」
これもビジネスに共通しているなあ。
皆さんも、そう思われませんか?
経営相談室 スタッフコンサルタント 森が担当しました。
(2014年8月6日公開)
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