みなさん、こんにちは。大阪産業創造館 経営相談室の岡島です。
先日の7/18、第2回大阪起業家スタートアッパービジネスプランコンテストが開催されました。当日は、来場者による投票も行われるため、私も応援に行ってきました。
本日はその時に感じたことをお伝えしたいと思います。
まず最初に受賞までの大きな流れとしてはこのようになります。
創業支援機関(推薦機関)実施のプログラムへの参加
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推薦期間による選抜・推薦
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1次審査(書類審査)
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2次審査(プレゼンテーション審査)
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受賞者決定
受賞者3名は以下の支援策が利用できます。
ご覧のように2次審査に出場するだけでも、いくつかの段階をクリアしなくてはいけません。これらをクリアした、7名の起業家のみが最終選考のプレゼンテーションに臨めます。200名近く収容できる会場で、プレゼンテーションするのですが、見ているこちらにまで伝わってくるような熱気と緊張感がありました。
厳しい選考をクリアした起業家だけあって、みなさん素晴らしいプレゼンテーションでした。
今回のように厳しい選考をクリアした起業家の共通項は何かを考えてみました。大きくは、事業面と経営者自身の要素があると思います。事業面では次の3つの要素です。
事業は社会に認められなくては存在できません。折角の善い事業も一過性では価値が下がります。継続するためには、収益が必要になります。これらをバランスよく併せ持つことが必要です。
更に経営者の要素です。
いくらすばらしいビジネスモデルを構築しても、結局はそれを実行する経営者に期待感を感じなければ協力は得られません。そのためにも、強い熱意と明確な目的は必須ともいえます。更に、今回の参加者のように行動に移すことで前に進んでいきます。
これらの要素を持っている今回の最終選考に残った起業家の皆さんなら、きっと成功への道が拓けると感じました。
ところで、スタートアッパービジネスコンテストですが、さっそく第3回の募集が始まっています(締切:2014年9月30日(火)17時必着)ので、起業を目指すみなさまも、これらの要素を意識して是非ともチャレンジしてください。
経営相談室 スタッフコンサルタント 岡島が担当しました。
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(2014年8月20日公開)
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