スタッフコンサルタントの東です。
寒いのが苦手な私ですが、待ち遠しかった春の訪れをようやく感じることが増えてきました。
春は新しいことを始めたくなる季節ですが、なかのひとをご覧いただいている方の中にも人生の新たな生き方の選択肢として創業を考えている方もいらっしゃると思います。
アイデアを伝えることから始めましょう
これまでの職務経験を活かして創業する人の場合、現在の勤め先と良好な関係を維持しながら顧客の引き継ぎや、仕事を発注してもらう人もいれば、全く新しい分野に挑戦する人もいます。
創業を決意する動機は人それぞれですが、特に新しい分野で創業をお考えの方は、まず頭の中にあるビジネスアイデアから事業を立ち上げて継続できるように儲かる仕組み、すなわち、「誰に対して何をどのように提供して対価を得るのか」という、ビジネスモデルを考える必要があります。
創業したいと思った時点で「やりたいこと」と「できること」が一致している方もいれば、「やりたいこと」と「できること」の間にギャップが生じているケースもあります。
さらに、顧客から「求められていること」に応えられていなければビジネスとして成立しませんし、それを実現する「できることが」なければ事業としてスタートできません。
自分の頭の中にあるアイデアを客観的にかつ多面的に見るのは案外難しいものです。
まずは、自分の周囲で相談できそうな人や想定顧客になりうる人に、自分のビジネスに対して、「内容が伝わるか」、「お金を払ってでも利用したいと思うような魅力があるか」など、情報収集と確認を行うことをお勧めします。ただ、アイデア段階の内容を第三者に伝えるのは勇気がいるものです。
そんなあなたにおすすめなのが、年3回実施している「創業チャレンジゼミ」。
この創業チャレンジゼミでは、同期の受講生との意見交換や講師からのフィードバックを通じて、ビジネスアイデアからビジネスモデルへと、自分の言葉で伝えられるように練り上げていきます。
現在、募集中ですので、気になった方はぜひ下記をご確認ください。
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https://www.sansokan.jp/challenge/
経営相談室のスタッフコンサルタントの東が担当いたしました。
▼東 純子(あずま じゅんこ)へのご相談(面談)
(2025年4月2日公開)
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