みなさん、こんにちは。経営相談室の服部です。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言にともない経済活動に大きな影響が出てきました。
皆さま、どうぞご安全に
製造業の経営者の中には、感染予防と仕事量の減少に伴い、
などの情報収集や申請を一通り終え、他にできることを探している方もいるのではないでしょうか。
工場の稼働率が低いときには、次の機会に向けて現場改善に取り組む機会でもあります。
では、どのような改善が効果につながりやすいのでしょうか。
当たり前のことですが、大きなことや時間のかかることの改善でしょう。
例えば、1秒未満の動作をムダ取りしていくよりも、移動距離を5メートル(約4秒)短縮する。設備点検表を確認してMTBF(平均故障間隔)が短くなってきている設備のメンテナンスやMTTR(平均復旧時間)が長くかかる設備の教育や改造を行い、停止ロスを減らすということです。
では、こうした現場改善をどのように進めていけばよいでしょうか。
大きな改善の例としてプラントレイアウトに取り組む着眼点を検討してみましょう。
緊急事態宣言にともない通常の活動が制限される中ですが、変化は機会でもあります。
安全で、作業しやすく、正しく、素早く、安価にものづくりができる現場づくりに取り組んでみてはいかがでしょうか。
当経営相談室では、年間約6,000件の御相談に対応しています。
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(2020年4月22日公開)
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