こんにちは。経営相談室の東です。
最近よく目にするSDGs。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
このSDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、2016年から2030年までの国際目標であり、発展途上国のみならず、ユニバーサル(普遍的)に先進国自身も取り組むこととして掲げられ、日本も積極的に取り組んでいます。
カラフルなロゴマークで表現されているので、目にされている方も多いと思います。
先日、中小企業経営に関する会合に2件参加しましたが、それぞれに別件の会合にも関わらず、共通で話題に上っていたのが「SDGs」でした。
SDGsは、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されています。ちなみに17のゴールとは下記のとおりです。
2008年に発足した国連開発計画(UNDP)を含む6つの開発機関・政府が主導して、これらの持続可能な開発目標の達成を促進することを目的とし、長期的視点で商業目的と開発目的を同時に達成できるビジネスモデルについて、「ビジネス行動要請(Business Call to Action : BCtA)」という認証を行っています。
認証されている企業は大手が多く、中小企業には壮大な話のように思えますが、認証を受けた中小企業もあり、社会貢献を志す人の関心を呼び、人材確保にも寄与しているとのことです。
SDGsという観点に基づいて、自社の経営活動を考えてみませんか。
経営相談室 スタッフコンサルタント 東 が担当しました。
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(2018年6月20日公開)
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