みなさん、こんにちは。スタッフコンサルタントの東です。
5月に入り新緑の季節となりました!鮮やかな緑に癒されますね。
さて、話は変わって…。
先日新聞を読んでおりますと、「マーケティングの4P」に、「1P」を加えて「5P」で考える必要があるとの記述を見かけました。
「マーケティングの4P」とは、マーケティングを考える上で必要な4つの要素の頭文字をとって表現したものです。
その新聞では、新たに「Package(包装)」を加えた5Pで、商品のみならずデザイン性も意識した「包装」を含めて検討する必要があると記載されていました。
調べてみると、5Pの要素には「Package(外装・デザイン)」以外の概念で表現されているケースもあります。
この「人」をどう定義するかは解釈が様々なようですが、製造・販売に関わる人々、さらに顧客などのステークホルダーを含めて考えるケースもあるようです。
これらの「P」に関する要素は、マーケティングを考える上で売り手側の視点で検討していくものですが、必要なのは顧客側の視点で、「4C」という考え方があります。
それぞれ「4P」に照らし合わせますと、次のようになります。
さらに調べていくと、5つめの「P」として挙げられた要素も「C」の視点で考えられそうです。
商品・サービスを企画する際に、プラスαの「P」と顧客視点の「C」に立って検討されているかどうかをチェックしてくださいね。
経営相談室 スタッフコンサルタント 東 が担当しました。
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(2018年5月9日公開)
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