第9回 “使える”中期経営計画-その2|経営相談室のなかのひと|大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

中小企業の経営者・起業家の皆様を支援する機関。大阪産業創造館(サンソウカン)

なかのひと
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“使える”中期経営計画-その2

  • 意思を実現するために最初にやること
  • 3つの視点で環境を確認する
  • 情報の集め方、見極め方

創業者、起業家、経営者の皆さんこんにちは。大阪産業創造館(産創館) 経営相談室(あきない・えーど)の服部です。このブログでは、中小企業経営者の皆さんから、気軽にご相談を頂くために経営相談室の雰囲気をお伝えできればと思います。

“使える”中期経営計画-その2

意思を実現するために最初にやること

前回お伝えしたセミナーの申し込みが始まりました。皆様のご参加をお待ちしております。

今回のテーマは前回の続きです。前回は経営の意志を実現するための”あるべき姿”について書きました。次に取り組むことは、意志を実現するために今おかれている状況を確認しようということです。

状況の確認は世の中の大きな動き、自社にかかわりのあるお客様周辺や競争相手の状況、そして自社の状況という3つの視点で”あるべき姿”を実現するために関係のある情報を集めます。

3つの視点で環境を確認する

3つの視点の最初は、世の中の大きな動きであるマクロ環境の確認です。具体的には新聞の政治面、経済面、社会面で取り上げられる内容などです。

次に自社にかかわりのあるお客様周辺や競争相手、すなわちミクロ環境の確認です。具体的には商談時に雑談になること、業種業界特有の事情、仕入先や他社の事例などです。

最後に自社の状況の確認です。具体的には、財務状況、取引先や商品サービス、仕事の進め方やノウハウ、情報共有の仕組みや会議体などです。これらの情報を集めて状況を確認します。

情報の集め方、見極め方

3つの視点の情報には常に裏づけが必要になります。情報の集め方は、中小企業白書等の公共刊行物、新聞雑誌、自社の社史や広報、その他インターネット等、そして自らの足で集めた調査や観察や実験があります。

情報収集が終わったら次は、情報の見極めです。集めた情報には「事実」「思い込み」「推量」「願望」が含まれています。このうち「思い込み」「推量」「願望」を排除して「事実」のみを明らかしていきます。そのためには別の経路から得た情報で裏を取り「事実」のみに絞り込むようにします。

中期経営計画の作成について、より詳しく学びたい方はぜひセミナーにご参加いただき、経営相談室までご相談にお越しください。御社が実現したいことを拝聴させていただき、ゴールに向けた計画づくりの実現に向けて伴走させていただきます。

経営相談室 スタッフコンサルタント 服部が担当しました。

▼服部 繁一(ハットリ シゲカズ)のプロフィールはこちらからご覧いただけます。
→ 服部 繁一( ハットリ シゲカズ )のプロフィール

(2014年7月10日公開)

大阪産業創造館 経営相談室

06-6264-9820
(9:00~17:30※土日祝除く)