みなさん、こんにちは。
大阪産業創造館 経営相談室の岡島です。
先日、話題の「ChatGPT」がニュースで取り上げられていました。
ChatGPTとはOpen AI社が開発した高度なAI技術によって、質問に対して
まるで人間のように自然な会話ができる対話型AIのサービスです。
経営相談もAIの時代が来るかも・・
同社は米マイクロソフトから数十億ドルの出資を受け、企業価値の評価が最大290億ドル(約3兆9,000億円)になったとされることからも期待感がうかがえます。
また、最新のバージョンでは、司法試験の模擬試験で、受験者の上位10%程度のスコアで合格するほどの性能が報告されています。
一方で、読書感想文の宿題が瞬時に作成できるうえに、指示をすれば子どもが書いたような文章にも対応するなど、学習に影響を及ぼす可能性も指摘されているようです。
他にも、機密性の高い情報や質問を入力することで、AIが学習して、自分以外のユーザーにそれを反映した回答をしてしまうかもしれません。
メリットだけでなく、デメリットにも留意する必要がありますが、上手に活用することができれば、業務の生産性を向上することや新たなサービス開発につなげることもできます。
実際に大手企業でも導入が進んでおり、特定のデータに基づいた資料の下書きを代わりに作成することで情報収集などにかかる時間が減り、大幅に効率がアップするといいます。
文章として使用する前には内容の真偽を確認する必要がありますが、人間が文章を作成する際のサポートとしても利用されています。
また、ChatGPTを組み込んだサービスの開発も活発化しており、新たなビジネスにも期待が膨らみます。
このブログも、ゆくゆくはAIが作成してくれる日が来るかもしれません。
経営相談室 スタッフコンサルタント 岡島が担当しました。
岡島 卓也(おかじま たくや)のプロフィールはこちらからご覧いただけます。
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(2023年4月26日公開)
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