第383回 副業からはじめる起業|経営相談室のなかのひと|大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

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なかのひと
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副業からはじめる起業

  • 副業を容認する企業の割合は
  • 副業からはじめることの事業への影響
  • 副業起業は失敗のリスクを小さくする

副業を容認する企業の割合は

みなさん、こんにちは。
大阪産業創造館 経営相談室の岡島です。

昨年、副業に関する調査結果がリリースされました。
https://rc.persol-group.co.jp/news/202108111000.html

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調査内容は、自社の正社員が副業を行うことを容認している企業の割合で、以下のような結果となっていました。

・全面容認   23.7%
・条件付き容認 31.3%
・全面禁止   45.1%

全面容認+条件付き容認では、55%という結果となっていました。

2018年にも同様の調査をした時は、51.2%だったため、3.8ポイントアップしたことになります。

この調査結果からも、副業が容認される流れにあることがわかります。

副業からはじめることの事業への影響

一方で、
・勤務を辞めてから起業した人
・副業からはじめて起業した人
起業パターンによる経営への影響を調査した結果があります。
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_170126_1.pdf

14ページ(5)業績に掲載されている「起業後の事業が軌道に乗っているか」との問いに対して
「あてはまる」と答えた方が
・勤務を辞めてから起業した人 34%
・副業からはじめて起業した人 47%
という結果となり
「あてはまらない」と答えた方が
・勤務を辞めてから起業した人 29%
・副業からはじめて起業した人 18%
という結果となり
副業からはじめて起業した人のほうが、起業後の事業が軌道にのっている割合が高いことがわかります。

勤務しながら事業を営んだことで、本格的な起業に向けての準備ができたことがその背景にあるものと思われます。

副業起業は失敗のリスクを小さくする

副業起業は失敗のリスクを小さくするための選択肢の一つであるといえます。

副業だと本気度が伝わらず、金融機関から資金調達ができないのではと心配されている方も多いですが、現状は堅実な進め方を評価する傾向にあり、融資の審査が有利になることもあります。

近々、起業時のリスクを小さくするポイントをまとめたセミナーも予定しておりますので、興味のある方はこちらからお申込みください。

■2022/5/23開催
【起業準備セミナー】「退職してから?ながら起業?」起業に関するさまざまなリスクを踏まえた選択をしよう

経営相談室 スタッフコンサルタント 岡島 が担当しました。

岡島 卓也(おかじま たくや)のプロフィールはこちらからご覧いただけます。
→ 岡島 卓也(おかじま たくや)のプロフィール

(2022年5月18日公開)

大阪産業創造館 経営相談室

06-6264-9820
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