中小企業の経営者・起業家の皆様を支援する機関。大阪産業創造館(サンソウカン)

あきない・えーどのなかのひと
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Clip to Evernote

新型コロナウイルスが与えたビジネスへの影響

  • 感染拡大防止に伴う経済活動の抑制
  • 感染拡大防止に伴う生活様式の変化
  • 事業継続、リスクヘッジを見据えた事業再構築

感染拡大防止に伴う経済活動の抑制

こんにちは。経営相談室の東です。

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっており、歯止めがかかりません。
このブログを書いている今、大阪は国に緊急事態宣言の要請をしている状態です。
人流を止めることが感染拡大防止につながるため、さらなる外出自粛、休業要請等がなされることになりそうです。

変化をチャンスに変えていこう!

変化をチャンスに変えていこう!

国の支援があるとはいえ、売上の減少は賄えないため、経済活動が抑制される厳しい状態が続いています。

感染拡大防止に伴う生活様式の変化

一方、この1年間で生活様式にはさまざまな変化がありました。

感染防止の観点から人との接触を避けるために、「非対面・非接触」を前提に、非対面でのオンラインによるサービス提供や営業活動が日常化してきましたし、キャッシュレス決済が進み非接触による金銭のやりとりも増えてきました。

ちなみに当館においてもこの2月からオンラインでセミナーをご覧いただけるようにしています。

□ビジスクオンライン
https://www.sansokan.jp/biz-sch/

また、外出自粛は、日々の生活の過ごし方にも変化を及ぼしています。

外出が抑制された分、自宅で過ごす時間の増加に伴って行われる消費行動として、「巣ごもり消費」というキーワードを目にするようになりました。

ちなみに先日公表された総務省の「家計調査」の追加資料によると、外出に伴う支出は減少傾向にある反面、家での食事や自宅に留まるために発生する家具・家事用品などの分野は増加しています。

□家計調査「追加参考図表2」
新型コロナウイルス感染症により消費行動に大きな影響が見られた主な品目など」
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_rf1.pdf

また、外出自粛によって店舗への買い物を控える反面、ECサイトの利用が増加しています。
当室をご利用の飲食店経営者は、店舗販売のみで提供していた商品をゆくゆくはネット販売したいと思っていましたが、コロナ禍で早急に取り組まざるを得なくなり、昨年末にECサイトを開設されました。

ネットショップの開設によって、店舗には来店できない地域のお客様からのご注文があり、商圏が広くなって新たな収益源を得られたと、新たなチャレンジによるプラスの効果をお話されていました。

事業継続、リスクヘッジを見据えた事業再構築

厳しい経営環境下にあっても、前向きに事業の再構築を考えている事業者に対して、新たな補助金が創設されました。

□事業再構築補助金
https://jigyou-saikouchiku.jp/

上記補助金の申請にあたっては下記3つの要件を満たす必要があります。
1.売上が減っている
申請前の直近6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前(2019年又は2020年1~3月)の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少している。
2.新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編に取り組む
3.認定経営革新等支援機関と事業計画を策定する

当室は3の認定経営革新等支援機関ではないので、要件を満たすためのサポートはできませんが、作成いただいた事業計画のアドバイスを行うことはできます。
認定経営革新等支援機関については、顧問税理士、取引先金融機関、商工会議所等が該当します。

下記からも調べることができますので、ご確認ください。
□認定経営革新等支援機関検索システム
https://ninteishien.force.com/NSK_CertificationArea

このブログが公開されるころは、第1回目の締切である4月30日を間近に控えていますが、当該補助金は年5回の公募があることは明らかになっています。

また、近々公募の案内が開始されると思われますので、ご関心のある方はご確認ください。

経営相談室 スタッフコンサルタント 東 が担当しました。

東 純子(あずま じゅんこ)のプロフィールはこちらからご覧いただけます。
→ 東 純子(あずま じゅんこ)のプロフィール

(2021年4月28日公開)

大阪産業創造館 経営相談室(あきない・えーど)

06-6264-9820
(9:00~17:30※土日祝除く)