第126回 成長しよう。ゆっくりでいいから。|あきない・えーどのなかのひと|大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

中小企業の経営者・起業家の皆様を支援する機関。大阪産業創造館(サンソウカン)

あきない・えーどのなかのひと
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成長しよう。ゆっくりでいいから。

  • ベストコンディションで戦うことの難しさ。
  • 地力、地頭を鍛えよう。
  • のろくてもいい、一歩ずつでも、ゆっくりでも

コンディション調整は難しい。

スキージャンプ女子の高梨沙羅選手が最多タイとなるワールドカップ通算53勝を達成しました。本当に素晴らしいです。

ただ、僕は53勝を挙げた後、テレビのニュース番組でやっていたインタビューの内容が頭に残っています。

勝負時、いつもピークの力を発揮できるとは限らない・・・

「勝負時、本番にコンディションをピークに持っていくにはどうしたらいいか?」彼女は、キャスターの元テニスプレイヤー松岡修三さんに質問しました。

松岡氏は答えました。「トッププレイヤーは60%の力しか出せなくても勝っている。」逆に言えば、本番に自分の状態をピークに持っていくことは難しいんです。

地力、地頭を鍛えよう。

つまり、60%の力でも勝てるように地力をつけないと、世界選手権のような大きな大会で勝つことはできない、ということです。

これはビジネスをする場合でも同じことで、創意工夫し、自分で考え・動く、といった地頭のレベルを上げとかないと注文は取れない、ということになります。事業機会ビジネスチャンスはそうそうあるものではない。

少ないチャンスをつかむために地力、地頭を鍛えておく必要がある。

のろくてもいい、一歩ずつでも、ゆっくりでも

自社が成長するために、明確な目標を設定する。成長戦略を立案する。大切なことです。しかし、戦略を立てたからと言って必ず達成できるかというと、残念ながらそうはいかない。むしろ、失敗ばかりで心が折れそうになることばっかりなんじゃないか?

失敗しても仕方ない。失敗しても傷つかないようにはなれないし、また、そうなる必要もない。失敗には理由がある。その理由がわかれば、「めっけもん」、でいい。次のチャンスに活かせばいいのだから。

それに、そうすること以外に地力、地頭が強くなることはない。少なくとも、僕自身を振り返ってそう思う。

経営相談室 スタッフコンサルタント 森が担当しました。

▼森 啓( モリ サトル )のプロフィールはこちらからご覧いただけます。
→ 森 啓( モリ サトル )のプロフィール

(2017年3月8日公開)

大阪産業創造館 経営相談室(あきない・えーど)

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