第262回 創業時のビジネスプラン|あきない・えーどのなかのひと|大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

中小企業の経営者・起業家の皆様を支援する機関。大阪産業創造館(サンソウカン)

あきない・えーどのなかのひと
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創業時のビジネスプラン

  • 伝わるように伝えられているか
  • 頭の中にあることを言語化する
  • 周囲の人の力を借りる

伝わるように伝えられているか

みなさん、こんにちは。経営相談室の東です。

前回は、これから創業される方を対象に、どのように創業に向けて準備を進めていくかをお伝えしました。
創業される方は、これから事業基盤を作っていくので、「誰に・何を・どのように提供するのか」を発信し、顧客獲得につなげていくことからスタートします。

あなたのビジネス伝わってますか?

ただ、アイデア段階では、「どんな顧客を意識して」「何をいくらでどのように提供し」「どうやって知ってもらうか」までが具体化されておらず、お話を伺っていてもその方がお考えのビジネスモデルが明確にイメージできないことがあります。

そんな時、マーケティングの講師をされている方がお話されていたことが思い出されます。
伝わっていなければ存在しないのと同じです。」

頭の中にあることを言語化する

ビジネスは一人では成り立ちません。
顧客のみならず、仕入先や協力会社などの取引先といった関係者も巻き込んで進めていく必要があります。

そのためには、ご自身のお考えを明確にして、関係者に理解してもらえるよう伝えなければなりません。

顧客に対しては、提供しようとしている商品・サービスが顧客にとって必要か、さらに、その商品・サービスは同業他社と比較したときに「選ばれる理由」があるか。
仕入先や協力会社に対しては、「取引してメリットがあるかどうか」。
そして、選ばれる理由やメリットが「実現できる根拠」をもとに判断されます。

そのときにポイントになるのは、「実現できる根拠」です。主にお仕事を通じてこれまで培ってきた知識や経験、ノウハウ、協力いただけるネットワークといった経営資源につながるものが判断材料となります。

ただ、これまで求められて当たり前のようにやってきた仕事の内容と、それを通じてどんなことができるかは、言葉にして発信しなければ通じません。にもかかわらず、自分のことを客観視するのは難しく、さらに言葉に落とし込むことを難しく感じることが多いようです。

周囲の人の力を借りる

普段ご相談にのるうえでいろいろなことをお話いただいたり、セミナーなどでディスカッションをしていただく機会があります。そのような時に、頭の中にあることを自分以外の第三者に伝えることにより、何をどう伝えればいいのかが徐々に具体化していくといったプロセスを目の当たりにします。

まずは周囲の人に伝えてみて、伝わっているかを確認することが有効ですが、周囲の人にご自身のビジネスについて気安く話せないかもしれません。

当館では、ビジネスアイデアをお持ちでこれから創業される方を対象として、ワークを通じて頭の中を言語化し、受講者間でのディスカッション等を通して、ビジネスプランにまで練り上げるという連続講座「創業チャレンジゼミ」を開催しています。

現在、前述のチャレンジゼミ51期生を募集中です。
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=29402
2020年1月8日(水)申込締切

アイデアをビジネスプランにまで練り上げて「伝わるプラン」を作りたい方、創業チャレンジゼミを次の一歩をふみだすきっかけにしてみませんか?

経営相談室 スタッフコンサルタント 東 が担当しました。

▼東 純子(あずま じゅんこ )のプロフィールはこちらからご覧いただけます。
→ 東 純子(あずま じゅんこ )のプロフィール

(2019年11月20日公開)

大阪産業創造館 経営相談室(あきない・えーど)

06-6264-9820
(9:00~17:30※土日祝除く)