第185回 商品・技術を次世代に残すには|経営相談室のなかのひと|大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

中小企業の経営者・起業家の皆様を支援する機関。大阪産業創造館(サンソウカン)

なかのひと
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商品・技術を次世代に残すには

  • 商品・技術が消えてゆく。
  • なぜ商品・技術が消えるのか?
  • 経営者はどうすればよいのか?

商品・技術が消えてゆく。

先日、以前住んでいた神戸市内のある地域に、15年ぶりに行く機会がありました。
その際、良く買っていたパン屋があったので、大好きだったエビカツサンドを買おうと中に入りました。

商品・技術を残すためにやるべきことは何ですか?

しかしエビカツサンドは見つからず、店員さんに聞いてみたところ、「東北の震災で仕入先のエビカツ工場がつぶれてしまい、似たようなエビカツはあっても、同じものが見つからないので、今はエビカツサンドを作っていない」とのことでした。

つまり、私の大好きだった商品が、自然災害の影響でこの世からひっそりと消えていたのでした。

なぜ商品・技術が消えるのか?

最近、中小・零細企業の廃業が増え、独自の商品・サービス・技術・ノウハウが消えています。原因は色々とあります。

エビカツのように自然災害というケースもありますし、後継者不在による廃業といったケースもよくあります。

世の中は新陳代謝しているため、全ての会社・事業・商品・サービス・技術・ノウハウを残すことは不可能ですが、世の中にとってまだまだ価値のあるものが消えていくのは、社会にとってマイナスになります。

 

経営者はどうすればよいのか?

それでは、自分たちの会社や技術を後世に残していくには、経営者はどうすればよいのでしょうか?

例えば自然災害への対策として、事業継続計画(Business Continuity Plan。略してBCP)を策定し、緊急事態の際の対応を計画しておくことが考えられます。

2018年6月27日に産創館でBCPに関するセミナーが開催されますので、ご興味のある方は参加してみてはどうでしょうか。
無料説明会【中小企業のBCP策定・演習サポートプログラム】 中小企業のための「事業継続計画(BCP)策定」のススメ

また、事業承継についても、産創館に相談窓口がありますので、お気軽にご利用頂ければ、と思います。

経営相談室 スタッフコンサルタント 泉 仁史 が担当しました。

▼泉 仁史( イズミ ヒトシ )のプロフィールはこちらからご覧いただけます。
→ 泉 仁史( イズミ ヒトシ )のプロフィール

(2018年5月16日公開)

大阪産業創造館 経営相談室

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