大阪産業創造館 経営相談室の服部です。
まず、先だっての台風で被害にあわれた方に改めてお見舞い申し上げます。
さて、今年度も下期に入りました。この時期になると、ご相談をいただく中にも来年や来年度の具体的な計画の話題が出てきます。
私は、将来の話を伺うのがとても楽しみです。今ある課題を解決するワクワクする話がそこにあるからです。
その中で、よく出てくる話が、来年度は新しいことを始めたい。新規事業のアイデアをカタチにしたいといったご相談です。
新規事業開発は、様々な要素がありなかなか前に進みません。
例えば、良いアイデアが見つからない、リーダーシップを発揮する人材がいない、日常業務と並行稼働で進展しないなどなどです。
その中でも、起点になるアイデアが出てこない、目新しさがないというのはよくある話です。
では、どうすればよいのでしょうか。
アイデアを出そうとするときは、日常とは違った議事の進め方やアイデアラッシュの道具が必要です。
道具の一つとして、チェックリスト法をご紹介します。
これは、次の9つの質問をもとにたくさんのアイデアを出していくものです。
1.他に使い道は
2.応用できないか
3.修正したら
4.拡大したら
5.縮小したら
6.代用したら
7.アレンジし直したら
8.逆にしたら
9.組み合わせたら
経営相談室には、こうした手法やノウハウに経験豊かな専門家が多数います。
新しいことを始めてみようと思うときにご活用されてはいかがでしょうか。
経営相談室 スタッフコンサルタント 服部 が担当しました。
▼服部 繁一( ハットリ シゲカズ )のプロフィールはこちらからご覧いただけます。
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(2019年10月30日公開)
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