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  • MVP(Minimum Viable Product)とは?MVPのつくりかたは?

    MVP(Minimum Viable Product)とはなんですか?どのように作れば良いですか?

    MVPとは、顧客のニーズを満たす最小限のプロダクトです。
    MVP(Minimum Viable Product)とは、顧客に価値を提供できる最小限のプロダクトのことを指します。
    完璧な製品・サービスを目指すのではなく、顧客が抱える課題を解決できる最低限の状態で提供します。
    提供後は、顧客からのフィードバックなどを参考にし、新機能の追加や改善点の見直しを図ります。

    MVPを作る目的は、想定しているプロダクトの検証です。
    「顧客に価値を提供できる完璧なプロ...
    回答者
    マーケティング戦略
    芝先 恵介
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    回答者
    マーケティング戦略
    芝先 恵介
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  • ショート動画におけるBGMの著作権について教えてください

    TikTok・Instagram・YouTube等に投稿されているショート動画を視聴すると、著名な楽曲をBGMとして利用しているケースがありますが、著作権の侵害にはならないのでしょうか?

    各SNSアプリ内で提供されている楽曲の利用は問題ありません。
    日本では、リリースされている楽曲の殆どを、JASRACやNexToneといった団体が著作権を管理しています。
    TikTok・Instagram・YouTube等の動画投稿サイトの運営者は、これらの著作権管理団体と利用許諾契約を締結しているため、各SNSアプリ内で提供されている楽曲はショート動画のBGMとして使用することが可能です。
    各SNSアプリ内の作成ツールで、TikTokであれば「楽曲を選ぶ」、Instagramのリールであ...
    回答者
    web活用・システム運用
    田頭 正宏
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    回答者
    web活用・システム運用
    田頭 正宏
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  • 契約書に押印がないのですが、契約は成立しているのでしょうか?

    契約書の一部に、契約相手の代表者の署名があるだけで押印がないものや、押印はあるものの角印や認印が押されているだけのものがありました。これらも有効に成立しているのでしょうか?

    有効に成立します。契約書としての意義も、大きくは異なりません。
     令和2年6月19日、内閣府などが「押印についてのQ&A 」(以下「QA」といいます。)を公開し、契約書作成にあたり押印は必ずしも必要ではないとの見解を示しました。QAは新たなルールを定めたものではなく、これまでの法解釈をまとめたものです。
     まず、契約は、あくまでも当事者の意思の合致により成立するものであり、契約書の作成が必須というわけではありません(QA問1)。ではなぜ契約書が取引社会において重要な役割を担っているのかというと、証拠としての価値が高いからです。
     契約書などの書面を証拠にする場合、そもそも、そ...
    回答者
    法律(弁護士)
    齋藤 亮介
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    回答者
    法律(弁護士)
    齋藤 亮介
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  • 身に覚えのないクレジットカードが送付されてきました。

    全く身に覚えのないクレジットカードが送られてきました。どのように対処すればいいか困っています。

    まずは、クレジットカード発行会社に連絡および場合によっては警察への届出が必要です。
    身に覚えのないクレジットカードが送られてきた場合、次のような原因が考えられます。
      1. カード会社自身による誤ったカード発行
      2.本人になりすました第三者によるカード発行
     カード会社が何らかの手違いで発行した場合は、カード会社に連絡することによって対処できるでしょう。
    ...
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  • 最低賃金法に違反しない固定残業代の支払い

    週5日勤務、所定労働時間が12時00分〜21時00分(休憩1時間で8時間勤務)、で、月額20万円(うち固定残業代30時間分として3万円)で、30時間を超えた時間外労働の手当はきちんと支払っていますが、最低賃金法に触れるのではないかと従業員から指摘がありました。計算の根拠を教えてください。なお2017年の年間休日は110日です。

    固定残業代には割増賃金も含めてください。
    1.まず、固定残業代の対象となる時間外労働が何かを雇用契約書や就業規則に定めにより労使間で明確にします。対象となり得るのは次の3つです。「時間外労働」「深夜労働」「休日労働」です。この事例では「時間外労働」に限るものとして考えます。

    2.1ヶ月の平均所定労働時間を算出します。
      1ヶ月の平均所定労働時間
       =(年の暦日数-年間休日)÷12×1日の所定労働時間
       =(365-110)÷12×8
       =170時間

    3.基本給と固定残業代部分を分けて考えます。
     基本給(ここでは通勤手当を含まないものとして考えます)...
    回答者
    労務管理
    林 利恵
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    回答者
    労務管理
    林 利恵
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