全件の検索結果 « よくある経営・法律相談 « 経営に役立つ情報 « サンソウカン経営相談室

大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

    全件検索した結果(729件中 1件目~10件目を表示)

  • 他人の登録商標と類似する商標でも登録できる場合があるって本当?

    これまで、他人の登録商標と類似する後願商標は登録を受けることができませんでしたが、改正により、例外的に登録が認められるようになると聞きました。具体的にどういう要件を満たす必要があるのでしょうか?

    先行商標権者の同意があり出所混同の恐れがなければ登録が可能です。
     商標法第4条第1項第11号は、先願に係る他人の登録商標又はこれに類似する商標であって、その商標登録に係る指定商品若しくは指定役務又はこれらに類似する商品若しくは役務について使用をするものは、商標登録を受けることができないと規定します。
     そして、審査において同号に基づく拒絶理由が通知されると、現行法上、①抵触する指定商品・役務の削除、②非類似である旨の主張、③譲渡・放棄交渉、④アサインバック(一時的に出願人の名義を引用商標権者の名義へと変更し、登録後に元の出願人の名義へ戻す手法)、⑤不使用取消審判、のいずれかの対...
    回答者
    知的財産
    平木 健氏
    回答の続きを読む
    回答者
    知的財産
    平木 健氏
    専門家の詳細を見る
  • 内容証明郵便とは

    よく内容証明郵便を出すという話を聞きますが、どういう場合に利用するものなのでしょうか。具体的な書き方や発送方法についても教えてください。

    (1) 内容証明郵便の効果
     内容証明郵便とは、郵送した文書の内容を、郵便事業株式会社(郵便局)に予め知らせておき、必要に応じてその内容を証明してもらう事が出来る郵便です。内容証明郵便以外の郵便では、記載内容は差出人と受取人しか知らず、後で受取人に「そんなことは書かれていなかった」と言われてしまうと、内...
    回答者
    法律(弁護士)
    浜口 廣久
    回答の続きを読む
    回答者
    法律(弁護士)
    浜口 廣久
    専門家の詳細を見る
  • 補助金や助成金などの情報はどこで知ることができますか?

    補助金などの情報を知るにはどうしたらいいですか?またその中で自社が使えそうなものを知るにはどうすればいいでしょうか?

    「使える」支援策は、具体的な行動プランから探しましょう
    事業者への公的支援は、タイトルのような(原則返済不要の)お金がでるという類のもの以外にも融資制度や経営相談、伴走支援、イベント開催など多岐にわたります。現在実施中のそれら支援策をほぼ網羅しているのは以下になります。
    ●J-net21(中小機構)
    https://j-net21.smrj.go.jp/snavi/index.html
    上記は中小事業者向け施策の最新情報を提供しながら、課題解決や経営支援コンテンツも充実している事業者支援のポータルサイトです。支援策には自治体(府や市)が独自に実施するものも多々ありますが、それらも地域別や種類別...
    回答者
    販売促進・広告戦略
    山内 敬介
    回答の続きを読む
    回答者
    販売促進・広告戦略
    山内 敬介
    専門家の詳細を見る
  • 開業時や会社設立時には消費税がかからないって本当ですか?

    開業時や会社設立時には消費税がかからないって聞いたのですが、本当でしょうか?また、インボイス制度導入後、影響を受ける点はありますか?

    原則として最初の2年間は消費税の納税義務が免除されますが、例外もあります。
    消費税は基準期間における課税売上高が1,000万円を超えた場合、原則として納税義務が課されます。基準期間とは、原則2期前のことを指します。したがって、開業・会社設立前は基準期間における課税売上高がないため、開業時や会社設立時は消費税の納税義務は免除されることになります。
     しかし、例外があります。
    <1年目>
     法人の場合、資本金1,000万円以上のときは2期前の課税売上高がゼロ円でも納税義務の免除規定は適用されず、消費税の納税義務が課されます。また、個人事業から法人成りした場合や相続で事業を引き継いで開業した場合等で一定の要件に該当するときは、1年...
    回答者
    税務、会計
    松尾 充哲
    回答の続きを読む
    回答者
    税務、会計
    松尾 充哲
    専門家の詳細を見る
  • 飲食店を開業したい。

    飲食店を開業したいのですが、どのようにすればよいのでしょうか。

    店舗経営が継続できる創業計画を検討します。
     飲食店を開業すると決めたら、お店のコンセプト(根幹となる考え方)を検討します。「どんなお客様に」「どんな雰囲気のお店で」「どの場所で」「どんな料理を提供するのか」を検討していきます。「どんなお客様」をターゲットにして、「どんなニーズがあるのか」を検討しながらコンセプトを決めていきます。お客様のターゲットはつい広げがちですが、狭い方が良いです。狭いターゲットに絞る方がお店のコンセプトが決まりやすく、お店の特徴を創り出すことができ、想定したターゲットだけではなくターゲット周辺のお客様も来店してもらえるからです。これから自分のお店で経営していきますから、コンセプトはじっくり考えることが重要です。
     お店の業態として、自分の得意なジャンルや料理メニューも重要な要素ですが、競合店に勝つことができる店舗になることも重要な要素です。そのためには、どの場所でお店を開業するのか、その地域にはどのような競合店があるのかを調査します。インターネットが進んだ時代ですが、リアルの店舗にお...
    回答者
    生産管理
    窪津 正充
    回答の続きを読む
    回答者
    生産管理
    窪津 正充
    専門家の詳細を見る
  • 会社の後継者を育成したい。

    会社の後継者をどのように育成すればよいでしょうか。

    社長の役割を理解して、後継者教育を進めていきます。
     会社のトップである社長は、企業経営を永続的に継続させる役割は多岐に渡り、相互に密接に関連しあっています。経営者である社長の責任は重く、幅広いものとなり、他の役員とは大きく異なります。社長がすべき主な役割について示します。
     ①会社としての方針、目指す方向性を決める。
     ②前社長の経営理念(想いや思想)を受け継ぎ、次世代へ継承する。
     ③社内外の利害関係者(ステークホルダー)と良好な関係を築き、情報収集や意見交換
      を通して経営改善につなげる。
     ④ビジネスの環境変化を敏感に察知し、機会やリスクに...
    回答者
    生産管理
    窪津 正充
    回答の続きを読む
    回答者
    生産管理
    窪津 正充
    専門家の詳細を見る
  • 自社株の評価が高額です。株価対策(評価引下げ)について教えて下さい。

    自社株の評価が高額な為、将来における贈与税や相続税の負担が心配です。
    可能な限り評価を引下げ、税負担を軽減する方法を教えて下さい。

    自社の財務内容や経営状態、対策資金の有無等に応じ、最適な方法を選択しましょう。
    事業承継では、自社株の評価が高額な場合、多額の贈与税・相続税の負担を強いられる事になります。
    これは、後継者にとって大きな悩みの種であり、承継後の会社経営及び個人資産にまでも支障をきたす可能性があります。

    税負担を極力抑えて自社株の承継を進める為には、株価対策が重要です。
    自社株の評価には類似業種比準価額と純資産価額が用いられますが、それぞれの対策は以下の通りです。
    ...
    回答者
    税務、会計
    田中 広大
    回答の続きを読む
    回答者
    税務、会計
    田中 広大
    専門家の詳細を見る
  • 資金を有効に使うために節税したい。どんな方法がありますか?

    業績は順調で利益も出すことができていますが、納税額を見ると、資金を有効に使えていないと感じます。節税するには、どうすればいいですか?

    会社のライフサイクルや今後のビジョンを元に判断しましょう。
    節税には大きく分けて3種類の節税策があります。

    (1) 税額控除など本質的な節税
    キャッシュアウトを伴わず税金だけが減る。(賃上げ促進税制、先端設備等導入計画の固定資産税軽減など)
    (2) 特別償却など利益を出す期をずらす節税
    ある種の投資や、特別償却など。トータルの期間では税金は減らない。
    (3) 支出を伴う節税

    上記のうち、(1)...
    回答者
    マーケティング戦略
    片山 祐姫
    回答の続きを読む
    回答者
    マーケティング戦略
    片山 祐姫
    専門家の詳細を見る
  • 補助金で設備投資した話をよく聞くが、留意点はありますか?

    補助金で設備投資したという話を時々、知人から聞きます。自社でも設備投資をしており、なぜ自社では補助金活用ができていないのか残念に感じています。補助金を活用する際の留意点を教えてください。

    継続的に情報収集し、経営ビジョンや実現可能性を元に判断しましょう。
    返さなくていいお金には補助金や助成金があります。両者には違いがあるので、まずその違いをご説明します。

    【助成金】
    ・厚生労働省の管轄
    ・要件を満たせば受領できる
    ・補助金と比較して一般に少額である。(キャリアアップ助成金など)

    【補助金】
    ・経済産業省などの管轄
    ・公募期間がある。公募期間内に申請して審査された後、一定数が採択される。
    ・助成金よりも金額が大きい。(ものづ...
    回答者
    マーケティング戦略
    片山 祐姫
    回答の続きを読む
    回答者
    マーケティング戦略
    片山 祐姫
    専門家の詳細を見る
  • 越境EC向けに適した輸送手段について教えて下さい

    越境ECで海外に販売する場合、どのような輸送方法を選べばよいでしょうか?貿易実務知識や経験はありません。

    物量次第ですが、EMSやクーリエ便で輸送します。
    海外に販売する方法の1つとして越境ECが成長しています。自社サイトで販売するか、モールサイトで販売するか、という選択肢はありますが、外国への販売となるので最低限の貿易知識は必要です。

    1. 考えられる輸送方法
    ・1)国際郵便(EMS)、2)クーリエ便(DHL、FedEx、UPS等)、3)航空輸送、4)海上
     輸送(コンテナ混載)、という4つの輸送方法があります。このうち3)と4)については貿
     易実務が求められ、少量であってもある程度以上の輸送費がかかります。航空輸送の...
    回答者
    海外取引
    芳賀 淳
    回答の続きを読む
    回答者
    海外取引
    芳賀 淳
    専門家の詳細を見る

カテゴリーで相談を探す

ページトップへ戻る