みなさん、こんにちは。経営相談室の服部です。
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で様々な情報が錯綜することになりました。
より素早く、正確に情報を得るためにはどうすればよいのでしょうか。
今回は、情報を集める取組みについて検討しましょう。
公的施策を活用しましょう
補助金・助成金の情報は、多くの場合インターネットやメールマガジンから得ることになるでしょう。
例えば、中小企業向けの施策情報であれば、
下記のように中小企業庁や中小機構が提供してくれています。
■中小企業庁 補助金等公募案内
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/koubo/
■J-Net21 支援情報ヘッドライン
https://j-net21.smrj.go.jp/snavi/support/
こうした情報収集を行う場合に気をつけたいのが、その情報が信頼できるか否かということです。
インターネット検索で得られる情報で気を付けたいことは、引用や誰かが加工した情報ではなく、必ず、補助金・助成金の出所にあたる各行政機関などにさかのぼって集める必要があります。
例えば、民間の法律事務所、会計事務所、経営コンサルティング会社などでも情報を提供している場合もあります。中には記入例や審査ポイントなど丁寧に解説されており、信頼できるサイトもあります。しかし、書いてある情報を鵜呑みにするのは避けて、出所となる各種行政機関の情報を確認したほうが良いでしょう。
では、どうすれば行政機関の情報にたどり着けるのでしょうか。
そこで必要になるのが、簡単な検索技術です。
例えばgoogleで検索する場合には、入力した検索条件の末尾に、半角でスペースを空け”(site:lg.jp OR site:go.jp)”と半角で入力することで、日本の政府系や地方公共団体のサイトだけを検索することが可能となります。
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経営相談室 スタッフコンサルタント 服部 が担当しました。
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(2020年9月2日公開)
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