みなさん、こんにちは。大阪産業創造館 経営相談室の岡島です。
先日、「融資が必要な人のための事業計画作成講座」の最終日でした。
3ヶ月で5回の受講を通じて事業計画書を作成して
最終日で各金融機関の融資担当者に向けてプレゼンテーションを
行なうという内容です。
白紙の状態から、自分の事業の価値を再確認して
ブラッシュアップを繰り返すことで、厳しい金融機関にも
納得してもらえる事業計画書が完成します。
通常、計画書作りは労力、気力のかかる大変な作業ですが、
このプロセスに取り組むことが、創業者にとっての第1関門であり
また大きなステップにつながる第1歩だと感じました。
一般的に事業計画書を作成する理由は融資が
きっかけになることが多いです。
融資の他にも、出資、助成金・補助金、ビジネスコンテストなど
申請するためには、事業計画書が必要になります。
制度によって、申請用紙や表現は変わるものの
ビジネスプランの骨格は変わることがありません。
ベースとなる事業計画書があれば、募集期間の短い補助金制度でも
軽微な修正で申し込めるなど汎用性があります。
しかし、事業計画書の本当の価値は様々なシーンで発揮されます。
これらのことを考え、言語化していくプロセスにこそ価値があるのだと感じます。
是非とも、起業を検討されている方は、決断する前に
事業計画書の作成をお勧めします。
しかし、どのように作成すればいいのかわからないという方に向けて
事業計画書についての入門セミナーも予定しています。
→ 【起業準備セミナー】起業してからも活かせる事業計画書作成入門
もちろん、経営相談室でも個別に対応させて頂きますので
気軽にお声掛けください。
経営相談室 スタッフコンサルタント 岡島が担当しました。
▼岡島 卓也(オカジマ タクヤ)のプロフィールはこちらからご覧いただけます。
→ 岡島 卓也(オカジマ タクヤ)のプロフィール
(2016年8月17日公開)
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