こんにちは、経営相談室の谷口です。
前回は、ChatGPTの活用方法についてご紹介しました。今回も、ビジネスシーンでの活用例を3つ紹介します。
AIをうまく活用して生産性を高めましょう!
一つ目は「壁打ち」としての活用です。
経営者にとって、意思決定は常に重要な課題ですが、立場の違いから周囲の人間に気軽に相談できないことがあります。その際、ChatGPTを「壁打ち」相手として利用することが有効です。
壁打ちとは、自分の考えを整理し、新たな視点を得るための手法で、ChatGPTに自分の悩んでいるポイントを伝えて解決のヒントを得たり、ChatGPTに質問してもらい、それに回答することで、頭の整理につながります。
ソフトバンクの孫正義氏も、ChatGPTを活用し、自らの考えを試す「壁打ち」のツールとして利用しているそうです。
メールを書く際、言い回しに迷ったり、報告書や提案書などのビジネス文書を作成する際にどのような構成にしようか悩んだりしたことはありませんか。
ChatGPTに、現在の状況や前提条件を入力することで、文書の草稿を自動生成してくれます。これにより、文書作成の時間を大幅に短縮することが可能になります。
ChatGPTは、コンテンツ制作にも活用できます。
例えば、ブログ記事やSNSの投稿内容を考える際に、キーワードやテーマを入力すると、それに基づいたコンテンツ案や内容を提供してくれます。これにより、アイデア出しや情報収集の時間を短縮することが可能になります。
以上、ChatGPTのビジネスシーンでの活用例をご紹介しました。
AIの活用により、ビジネスの効率化を図ることが可能ですので、皆さんもChatGPTを活用し役立ててみてください。
経営相談室 スタッフコンサルタント 谷口が担当しました。
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(2024年3月13日公開)
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