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大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

    資金調達で検索した結果(37件中 1件目~10件目を表示)

  • 創業資金を借入する際の留意点について教えて下さい

    創業を予定しています。資金調達として自己資金で足りない部分を、金融公庫か保証協会の創業者向け融資の借入を行う予定です。準備資料や気を付けておいたほうが良いことを教えてください。

    ビジネスプランの練り上げと、資金面の裏付けが重要です。
     創業にあたって、自己資金のみでスタートできる場合と、公的な創業借入を行う場合。どちらも準備すべきものに大きな違いはありません。ポイントは2点です。
    ① 事業計画の練り上げ
    ② しっかりとした自己資金準備
     創業時の事業計画書については、金融機関所定の様式にのほか、あきない・えーどの「経営お道具箱」に、より詳しく記載できる書式がありますので参考にして下さい。
     計画書には、創業の動機やプロフィール、商品やターゲット、セールス...
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    創業全般
    永井 俊二
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    創業全般
    永井 俊二
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  • 株式会社と合同会社は何を基準に選べばいいですか?

    会社を設立するとき、株式会社と合同会社がポピュラーだと言われました。よく分からないので両者の違いと選ぶときのポイントを簡単に教えてください。

    どちらがいいか一概には言えず、目的によって変わります。
    いまの日本で設立できる会社形態には「株式会社」「合同会社」「合名会社」「合資会社」の4種類があります。ただし、合名・合資は設立数が非常に少なく、一般的に会社設立と言えば「株式会社」か「合同会社」です。

    株式会社は、株式を発行して資金を調達し、その資金をもとに経営を行う会社形態...
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    税務、会計
    小幡 兼志
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    税務、会計
    小幡 兼志
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  • 欠損金の繰越控除と繰戻還付の違いと使い分けについて教えてください

    法人で青色申告事業者です。なんとなく毎期繰越控除を使っている事が多いのですが、繰戻還付という制度があることを知りました。両者の違いと使い分けについて教えて下さい。

    「欠損金の繰越控除は、将来の利益から損失を控除して税負担を軽減する制度、繰戻還付は、前事業年度の法人税を還付して即座に資金を調達する制度」です。
    まず簡単にそれぞれの制度の概要・ポイントを紹介します。

    【欠損金の繰越控除制度】
    欠損金の繰越控除制度は、ある事業年度に生じた欠損金(損失)を翌事業年度以降に繰り越して、将来の所得から控除することができる制度です。これにより、欠損金を将来の利益と相殺することで、税負担を軽減...
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    税務、会計
    小幡 兼志
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    税務、会計
    小幡 兼志
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  • 海外クラウドファンディングについて教えてください。

    海外のクラウドファンディングには、どのようなものがありますか?その特徴について教えてください。

    海外市場のテストマーケティングツールとして活用されています。
    近年、海外市場のテストマーケティングとして注目されているのが「海外クラウドファンディング」です。自社商品やサービスの宣伝、ファンづくりはもちろん、海外ユーザーの生の声が聞くことができるのが特徴です。
    基本的にはユーザーの反響を見てから生産量を調整できるので、過剰在庫を抱える心...
    回答者
    海外取引
    森信 肇
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    海外取引
    森信 肇
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  • 資金調達の際に「みなし優先株式」を使う場合の留意点について教えてください

    弊社は上場をめざして創業したスタートアップです。今般エンジェル投資家の方から資金調達を行いたいと考えています。「みなし優先株式」という方法があると聞いたのですが、どのような資金調達方法なのでしょうか。

    将来の資金調達時に優先株式に転換する合意付きの普通株式です。
     エンジェル投資家とは、スタートアップ企業の創業時の投資を中心に様々な支援を行う投資家をいい、起業経験や会社経営経験のある方が多いです。
     エンジェル投資の方法としては、株式や新株予約権を用いたものが多く、近時では、普通株式、J-KISSという新株予約権、みなし優先株式による方法が...
    回答者
    法律(弁護士)
    本行 克哉
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    法律(弁護士)
    本行 克哉
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  • 企業価値担保権とはどのような担保ですか?

    借入の際に利用できる「企業価値担保権」という新しい制度ができると聞きました。どのような制度ですか?また制度の狙いは何ですか?

    企業価値全体に設定される新しい担保権です。
    1.企業価値担保権とは

    「企業価値担保権」とは文字通り、企業価値全体を担保に取るという新しい制度です。
    2024年3月15日、「企業価値担保権」の創設に向けた新法案「事業性融資の推進等に関する法律案」 が閣議決定され、2024年6月7日、参議院本会議で可決・成立しました。
    新制度開始は202...
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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  • 資金を有効に使うために節税したい。どんな方法がありますか?

    業績は順調で利益も出すことができていますが、納税額を見ると、資金を有効に使えていないと感じます。節税するには、どうすればいいですか?

    会社のライフサイクルや今後のビジョンを元に判断しましょう。
    節税には大きく分けて3種類の節税策があります。

    (1) 税額控除など本質的な節税
    キャッシュアウトを伴わず税金だけが減る。(賃上げ促進税制、先端設備等導入計画の固定資産税軽減など)
    (2) 特別償却など利益を出す期をずらす節税
    ある種の投資や、特別償却など。トータルの期間では税金は減らない。
    (3) 支出を伴う節税

    上記のうち、(1)...
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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  • 補助金で設備投資した話をよく聞くが、留意点はありますか?

    補助金で設備投資したという話を時々、知人から聞きます。自社でも設備投資をしており、なぜ自社では補助金活用ができていないのか残念に感じています。補助金を活用する際の留意点を教えてください。

    継続的に情報収集し、経営ビジョンや実現可能性を元に判断しましょう。
    返さなくていいお金には補助金や助成金があります。両者には違いがあるので、まずその違いをご説明します。

    【助成金】
    ・厚生労働省の管轄
    ・要件を満たせば受領できる
    ・補助金と比較して一般に少額である。(キャリアアップ助成金など)

    【補助金】
    ・経済産業省などの管轄
    ・公募期間がある。公募期間内に申請して審査された後、一定数が採択される。
    ・助成金よりも金額が大きい。(ものづ...
    回答者
    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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  • 資金調達時に知的財産は活用できますか?

    当社は、新規事業において競争力を高める特許権を保有しているものの、信用力が十分ではなく、担保となる有形資産も少ない状況です。資金調達の場面において、知的財産を活用できるでしょうか?

    知的財産は、資金提供者が重視する事業計画の評価を高めるために活用できます。
    特許権などの知的財産は、金融機関などの資金提供者にとって、倒産等により資金回収の必要性が生じた場合に換金化が困難です。そのため、競争力を高める特許権であっても、これを担保にして資金調達をすること難しいです。

    しかし、知的財産は、担保として活用することが難しいとしても、事業計画の評価を高めるために活用することができます(知的財産そのものについて評価を求めるのではありません)。投資又は融資の場面において、資金提供者は、経営陣、財務状況、事業計画を重視すると言われています。事業計画は...
    回答者
    知的財産
    大池 聞平
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    知的財産
    大池 聞平
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  • ベンチャーキャピタルから資金調達するときに使われる優先株式って何ですか?

    弊社は上場をめざしているスタートアップです。今般事業拡大のために資金調達を行いたいと考えています。ベンチャーキャピタルの方から優先株式について説明されたのですが、どのような資金調達方法なのでしょうか。

    残余財産の優先的な分配など一定の優先権が認められた株式です。
     優先株式は、種類株式の一種であり、剰余金の配当や会社清算時の残余財産の分配について普通株主よりも優先して受け取ることができる権利が認められた株式をいいます。
     ベンチャー投資においてよく使われる優先株式は、残余財産の分配についてベンチャーキャピタル(VC)に優先権を認めるものです。ここでは会社清算時に限られず、例えば、スタートアップがM&Aによるエグジットを行う場合にも「みなし清算」条項を定款や株主間契約に置いて、事業の売却代金からVCが...
    回答者
    法律(弁護士)
    本行 克哉
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    回答者
    法律(弁護士)
    本行 克哉
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