カテゴリー[マーケティング戦略]での検索結果 « よくある経営・法律相談 « 経営に役立つ情報 « サンソウカン経営相談室

大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

    カテゴリー[マーケティング戦略]で検索した結果(72件中 1件目~10件目を表示)

  • インターネット掲示板等による誹謗中傷の書き込み等の対応について教えて下さい

    インターネット掲示板等に自社に関わる誹謗中傷が投稿された場合、どのように対処すればよいですか。また、自社の従業員等がSNS等で業務に関連した不用意な発信をしないようどのように教育すればよいでしょうか。

    削除依頼や削除の仮処分、発信者情報の開示命令等を求めることになります。SNS等による情報発信の特徴やリスクを理解することが重要です。
    インターネット上にはあらゆる情報が氾濫し、個人でもSNS等で全世界に容易に情報を発信できる環境にあります。顧客や競業者等から、商品や顧客対応等について、誹謗中傷を投稿され、拡散されることもあるかもしれません。また、企業の従業員が不適切な勤務中の情報(例えば有名人のプライベートな来店情報等)を発信し、拡散されることで企業の社会的信用を失う等の大きな損害が生じる危険があります。最近では、営業店舗の従業員等が、「悪ふざけ」で、不衛生な行動を撮影して、その動画をインターネット上に公開し、企業が謝罪に追い込まれる事例も多くみられます。
    このような事案が発生した時にどう対応すべきか、不用意な投稿がなされないよう従業員をどのように教育すべきか問題となります。また、令和4年10月に改正プロバイダ責任制限法が施行され、従前の制度よりも被害者救済が図られています。
    (1)第三者による誹謗中傷等の対応
    ①削除依頼
     誹謗中...
    回答者
    法律(弁護士)
    岸野 正
    回答の続きを読む
    回答者
    法律(弁護士)
    岸野 正
    専門家の詳細を見る
  • 無料の求人広告掲載と聞いていたのに多額の費用請求がきました。どうしたらいいですか?

    求人広告を2週間無料で掲載すると言われたのに、 2週間経過後、契約更新がなされたとして多額の金銭が請求され どうしたらいいのか悩んでいます。度重なる督促の電話に耐えられません。

    お金を払ってはいけません。全て業者が仕組んだことであり、法的に保護されています。
    3年前くらいから増加してきた事案です。ひょっとしたらこのページを読んで頂いている社長さん、人事担当者の方は藁をもすがる思いで見て頂いているのではないかと思います。私は、同種の相談を既に50件以上対応してきましたが、毅然と対応すれば、1円も払う必要はありませんのでご安心下さい。
    まず、督促等があっても払ってはいけません。払う必要のない理由は、3つあります。
    第1に、民法96条1項の詐欺にあたりますので、契約を取り消すことが可能です。裁判所でも詐欺取消を明確に認めた事例があります。
    第2に、民法95条1項の錯誤にあたりますので、契約を取り消すことが可能...
    回答者
    法律(弁護士)
    西口 竜司
    回答の続きを読む
    回答者
    法律(弁護士)
    西口 竜司
    専門家の詳細を見る
  • 賃貸借契約上のトラブル(解約時の原状回復義務について)

    テナント物件を借りているのですが,この度賃貸借契約を解約し退去しようとしたところ,壁・天井等の内装を全て新しく取り替えるので,そのための原状回復費用を負担して欲しいとオーナーから言われました。負担する必要があるのでしょうか。

    通常使用によって生じた汚れについては,負担する必要がないのが原則です。
     基本的には,通常使用によって生じた汚れ等であれば,賃借人が原状回復費用を負担する必要はないのが原則です。
     近時の裁判例(特に居住用の民間住宅)によれば,原状回復とは,賃借人の居住,使用により発生した建物価値の減少のうち,賃借人の故意・過失,善管注意義務違反その他通常の使用を越えるような使用による損耗・毀損を復旧することを意味するとされています。
     すなわち,賃借人の原状回復義務...
    回答者
    法律(弁護士)
    小林 寛治
    回答の続きを読む
    回答者
    法律(弁護士)
    小林 寛治
    専門家の詳細を見る
  • 新規顧客開拓を効率的に進める方法はありますか?

    ある程度のお客様はお店に定着して頂いているのですが、新規顧客の開拓が思うように
    できていません。新規顧客を増やさないとだんだん心細いような感じです。何か良い方法
    はありませんか?

    今のお客様の分析をして、お店の魅力を再定義しましょう。

    店舗にとって、「新規顧客」と「既存顧客」のバランスは永遠の課題ですね。どちらも大切ですし、フォローも必要です。店舗の成長の時期に応じて、どちらに軸足を置いてゆくバランスが異なります。さて、ご質問の新規顧客の効率的な開拓方法ですが、以下のようなステップで検討し、取り組ん...
    回答者
    販売促進・広告戦略
    戸田 浩司
    回答の続きを読む
    回答者
    販売促進・広告戦略
    戸田 浩司
    専門家の詳細を見る
  • 取引先が契約違反をした場合の損害賠償の範囲を教えてください。

    弊社はB社に自社製品を販売するため、A社から部品を買う契約をしましたが、納期通りに納品されなかった結果、B社への納品が遅れてしまいました。これにより弊社には様々な損害が生じたのですが、A社にどこまで請求できるのでしょうか。

    通常損害と特別損害が対象ですが、契約書に別の記載がある時はそのルールに従います。
    1 通常損害と特別損害
    (1) 損害の種類
    取引先が契約に違反した結果自社に損害が生じた場合、取引先に対して法律上賠償の請求をできるのは、「通常損害」と「特別損害」です。
    (2) 通常損害とは
    通常損害とは、契約違反があった場合、通常発生すると考えられる損害を指します。例えば、質問の...
    回答者
    法律(弁護士)
    春田 尚純
    回答の続きを読む
    回答者
    法律(弁護士)
    春田 尚純
    専門家の詳細を見る
  • フリー素材を利用するときに何を注意すればいいですか?

    自社のウェブサイトやチラシで使える画像がないかと検索エンジンで探しています。使いたい画像を掲載しているサイトに、「すべてフリー素材です。ご自由にお使いください」と記載されている場合、そのまま使用しても問題ないでしょうか。

    サイトでフリー素材と謳われていても、そのまま使用すると著作権侵害となる場合があります。
    「フリー素材」と謳われていても、当該素材が著作権法上にいう「思想又は感情を創作的に表現したもの」であれば、「著作物」(著作権法2条1項1号)となり、著作権者が著作権を有し、その著作権侵害とならない範囲での使用が認められることは通常の素材と同様です。
    例えば、ウェブサイトにおいて「...
    回答者
    法律(弁護士)
    赤松 俊治
    回答の続きを読む
    回答者
    法律(弁護士)
    赤松 俊治
    専門家の詳細を見る
  • 下請けでの受注が減少している場合の改善方法

    長年に渡って製造業で下請けをしていましたが、受注の減少が止まりません。どうすればよいのでしょうか。

    営業方法を見直して自社の強みを深耕しましょう。
    下請けで受注している企業は、今までの取引先と今まで通りの関係を続けているだけでは、受注の減少により経営の危機に陥ることがあります。そこで①取引先への営業方法を見直すことと、②取引先のお困りごとを解決する営業活動をおこなうことが重要です。

    ①取引先への営業方法を見直す
    下請けで受...
    回答者
    生産管理
    窪津 正充
    回答の続きを読む
    回答者
    生産管理
    窪津 正充
    専門家の詳細を見る
  • 従業員への指導がパワハラとして損害賠償義務を負うのはどんな場合ですか?

    成績の上がらない従業員がおり、繰り返し指導していたのですが、従業員が、その指導はパワハラで損害賠償の裁判を起こすなどと言い、その日以降来なくなりました。当社は損害賠償義務を負うのでしょうか。

    業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動は、損害賠償の対象となる場合があります。
     上司からの「殺すぞ、お前」「やめろ、辞表出せ」「死んでしまえばいい」「辞めればいい」となどの言動は、パワハラ防止法では、職場において行われる優越的な関係を背景とした言動であって、業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、その雇用する労働者の就業環境が害されるものがパワハラとしてみなされ、事業主に相談窓口の設置、規定の整備、研修等の措置を要求しています。
     厚生労働省の指針では、パワハラの例として、①身体的な攻撃、②精神的な攻撃、③無視・隔離などの人間関係からの切り離し、④不要又は遂行不可能な仕事を強制するなどの過大な要求、⑤正当な仕事を与えない過少な要求、⑥私的なことに過度に立ち入る個の侵害が挙げられています。
     従業員の問題行動...
    回答者
    法律(弁護士)
    大西 隆司
    回答の続きを読む
    回答者
    法律(弁護士)
    大西 隆司
    専門家の詳細を見る
  • SEO対策をお願いしたのですが、全然効果がありません。どうしたらいいですか。

    営業電話で「御社のHPはSEO対策が不十分で、ネット集客が難しくなっています。今ならお安くSEO対策をさせて頂きます。」と言われ、SEO対策を任せることにしました。実際は、ほとんど効果がないばかりか、費用ばかり生じます。どのように対処すればいいですか?

    証拠を確保したうえで、契約を解消して下さい。
     最近、WEB関係の知識がないことに付け込んだ新手の詐欺が増えています。素人的には効果測定が難しいので、悪質な業者が跋扈しています。依頼者が抗議しても「SEO対策はやっている。成果が上がらないのは依頼者側のせい」と言われることすらあります。
     まず、SEO対策について正しく行われているか検証するために、知り合いのWEBに詳しい方にアクセス状況を見てもらいましょう。ほとんど順位が上昇していなければ、SEO対策はできていないことになります。契約を解消するにあたっては証拠を確実に残しておくことが肝要です。
     そこで、業者に対し、...
    回答者
    法律(弁護士)
    西口 竜司
    回答の続きを読む
    回答者
    法律(弁護士)
    西口 竜司
    専門家の詳細を見る
  • 売上の季節変動が激しすぎる際の対応策

    中小製造業ですが、売上の季節変動が激しく、繁閑の差が大きく変動しています。繁忙期にはアルバイトを雇うほどですが、閑散期には仕事が少なく人が余っています。売上の季節変動を解消する対応策を教えて下さい。

    年計グラフで現状を把握し、閑散期の対策をうちましょう。
    1.年計グラフを作成して現状把握をおこなう
     月単位でみると売上変動が激しく、毎月の損益が安定しない商品を製造、販売している企業があります。単月で損益を改善するにはどうすればよいでしょうか。月ごとに大きく売上が変動する場合は、あまりにも変動が激しく傾向が読み取れなくなります。過去の売上と現状の売上を対比するには、年計グ...
    回答者
    生産管理
    窪津 正充
    回答の続きを読む
    回答者
    生産管理
    窪津 正充
    専門家の詳細を見る

カテゴリーで相談を探す

ページトップへ戻る