今までいただいたご質問の中で多かった質問とその回答例です。
詳細画面から専門家に、メール相談や直接会っての面談などを申し込むことができます。
求人を出そうと考えていますが、コロナ禍で「ニューノーマル時代の新しい働き方」などが話題になっています。今までと違うことをしなければ人は集まらないのでしょうか?どんなことを書けばいいでしょうか?
求人票も広告です。時流を読んで内容を見直すことも大切です。
新型コロナウイルスの影響で「ニューノーマル」ともいわれる昨今、時代に合った求人票の書き方に関心が寄せられています。
求人相談の現場や求人票セミナーなどでお伝えしていますが、
「求人とは、集客。求人票も、広告。」です。
広告である以上、想定する読み手(ターゲット)が存在します。
そして、広告のコピーがそうであるように、求人票でも読み手(ターゲット)の
興味・関心にフックするフレーズはその時代の空気感などの要素でうつろいます。
ニューノーマル時代の職場選びを意識し
コロナ禍で仕事を探している求職者の目線に立ち、今の時流に合った
HOTで反響がよくなりそうな“職場選びのネタ”を想像すると
・テレワーク(在宅勤務) ・時差出勤(フレックスタイム)
・リモート会議(面接)・ジョブ型雇用 ・兼業・副業 ・感染症対策
などのキーワードが挙がります。
とはいえ、“応募数を増やしたい”がために、まだそんな社内体制ではないのに
「完全テレワーク対応」や「兼業・副業OK」なフレーズで煽ることは、
虚偽・誇大広告のそれと同じで、入社後トラブルの火種になるどころか、
その先の風評リスクすらも抱えます。
大切なことは「事実(Fact)に基づく仕事・職場・会社の魅力の発信」
そして、鮮度のよいHOTな自社の求人ネタを、どれだけ手元にストックして・
どう伝えているか? です。
たとえば、2020年リニューアルのハローワーク求人票。下図の裏面センターには
・「事業内容」欄・「会社の特長」欄:各30文字×3行
・「求人に関する特記事項」欄:30文字×20行
など会社・職場の特長を書けるエリアがあります。
※【画像出典】大阪労働局 求人者サービスのご案内
そこに、旬なHOTワードを織り交ぜ「自社で働く魅力」を的確に伝えておきたいところです。
求人票も時流に合わせたアップデートが必要です。
まずは、「今伝えたい、仕事・職場・会社の魅力になるネタ」を集めてみてください。
いままでの求人票に書いたことがなかったような、新鮮なネタがみつかるかもしれません。