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今はサラリーマンとして会社勤めしていますが、ゆくゆくは一国一城の主として、創業したいと考えています。創業に向けて準備しておくべきポイントはどのようなものがあるのでしょうか?
創業を考えた時に準備すべき7つの事項に取り組みましょう。
今回は創業をしたいと考えた時に準備しておくべき7つの事項について取り上げます。
① 創業日を決める
まず一番にするべきことは、「いつ創業するのか」を決めることです。
創業日を具体的に決めることで、「今、何をしておかなくてはならないのか」を強く認識することができます。
② 家族を説得する
日本は現時点では、まだ創業するということに対する評価があまり高くありません。
家族の同意を得られない状況では、創業はほぼ失敗します。
③ 自己資金を準備する
創業に必要な資金を満額準備できる人は、そう多くいません。
目安としては、 「事前に必要な資金+1年程度の生活費」を目標としたいです。
④ 創業する業種に関する経験をしておく
金融機関が創業融資の可否を判断する上で重視している項目の一つが、「創業する業種に関する経験の有無」です。3年ぐらいの経験がなければ、金融機関にはその経験を評価してもらえません。
⑤ 人脈を構築する
創業を成功するために作っておくべきなのは「人脈」です。
一緒に仕事をすることになりそうなパートナ的人脈等をあらかじめ構築しておくことで、いざというときにその人脈に助けられます。
⑥ 創業予定業種のリサーチを行う
創業を予定している業種の成功事例・失敗事例をストックしておきましょう。飲食店を創業予定であれば、実際に同業の飲食店に足を運び、食べてみるということです。
⑦ 事業計画を作成する
「事業計画書」も、金融機関が創業資金を貸す上で重視しているものの一つです。早い段階で事業計画書づくりに着手しておくと、創業に関するモチベーションも日々高まってくるでしょうし、毎日の過ごし方も変わってきます。