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コロナウイルス対策で換気をしています。省エネポイントは?

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  • コロナウイルス対策で換気をしています。省エネポイントは?

    コロナウイルス対策で換気をしながら空調を運転しています。省エネのポイントはありますか?

    1)換気経路の確認、2)全熱交換換気扇の導入をおすすめします。


    1) 換気経路の確認
    ポイント1:風の「入口」と「出口」
    新鮮な空気が部屋全体に行き渡るように風の「入口」と「出口」をつくり換気経路を確保することが重要です。

    ポイント2:風の方向
    風の「入口」と「出口」は、部屋の向かい合う方向(理想は対角線上)であると換気効率が良いです。

    ポイント3:開口面積
    「入口」よりも「出口」の開口面積を大きくすることも重要です。逆にすると非効率です。

    ポイント4:換気量の把握
    換気量とは、1時間あたり何立米(?)の空気を取り入れるかという単位で、(?/h)と示します。建築基準法施行令第20条の2では、必要換気量(?/h)=20×居室の床面積(㎡)/1人あたりの専有面積(㎡)となっています。1人あたりの専有面積は、レストラン・喫茶店で3㎡、事務所で5㎡、店舗マーケットで3㎡です。

    2) 全熱交換換気扇の導入
    ポイント1:全熱交換換気扇とは
    窓を開けての換気、普通換気扇(天井扇)での換気は、夏季・冬季において冷房・暖房効率を悪化させてしまいます。全熱交換換気扇は、排気・吸気ができる換気扇で、排気の冷気・暖気を回収し、吸気に冷気・暖気を再利用します。夏季・冬季において冷房・暖房効率を悪化させない省エネタイプの換気扇です。

    ポイント2:メリットが大きい部屋のタイプ
    冷房・暖房の効きをよくするために締め切った部屋(オフィス・教室・店舗等)では、換気をしつつ冷気・暖気を逃がさないので省エネ効果が大きいです。

    ポイント3:メリットが少ない部屋のタイプ
    熱回収の必要がないトイレや空調のない部屋に導入してもメリットはありません。飲食店は、厨房の換気扇を常に運転していることが多く、カウンター席のみの店舗であれば厨房の換気扇で十分換気できている場合があります。

回答した専門家
省エネ

坂口 卓司

光熱水費は無駄経費です。省エネ補助金を上手に活用した設備更新、運用改善・設備...

設備更新はイニシャルコストの面でなかなか実行できない事業者様が多いです。故障してから更新することもよくありますが、営業活動に支障が出ることも度々見受けられます。省エネ補助金を上手に活用することで、持ち出しが通常の2/3や1/2で済みイニシャルコスト削減に大きく貢献します。設備更新の最大のメリットはランニングコスト削減ですので、機器の選定をおろそかにすると大きく損をすることになります。

ライセンス

エネルギー管理士
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