大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

現在営業中の店舗を権利譲渡で開業する場合、注意する点は?

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  • 現在営業中の店舗を権利譲渡で開業する場合、注意する点は?

    現在営業中の飲食店を権利譲渡で取得し、継続的に営業を行う予定です。この様な場合に注意すべき点や取り組むべきアドバイス等あれば、お願いします。

    事前準備とスムーズな移行がポイントです。


    現在営業中の飲食店を権利譲渡で取得して、継続的に営業を行うとの事ですが、飲食店の内容が喫茶店等の軽飲食か、居酒屋・焼き肉等の重飲食か判りませんので、一般的なポイントと今後の成功のためのアドバイスをさせて頂きます。
    今回のご相談の場合、事前準備が重要です。事前準備として出来る事は「マーケット調査」「人材の引き継ぎ」「顧客の引き継ぎ」「プレオープン販促」です。オープン後には「オープン販促」等がありますが、大半がオープン前に出来る事です。
    次に、営業店舗の引き継ぎのポイントは、店舗の譲渡契約(設備等の権利譲渡契約、店舗の賃貸借契約等)で、実際の店舗の引き渡しまでの期間を長めに設定するという事です。つまり、2、3ヶ月から6ヶ月後の日程に設定するという事です。ご相談者は1日でも早く店舗を譲り受け、ご自分の店舗を開業されたいと思われるかもしれませんが、開業すると出来ない事が沢山あります。開業前にやるべき事をこの期間に行うという事です。
    具体的にはこの期間に「マーケット調査」として周辺の調査を行ない、競合店、協力店、人の流れ、既存店舗等を調査します。
    「人材の引き継ぎ」として既存店のスタッフの継続雇用をするのか、新規に人材募集をするのかを検討し、決いていきます。可能であれば、現状のスタッフと個別面談し、新規オープンする店舗の内容、業務形態、給与、将来性等の話をして継続雇用の採否を決めてください。ここでスタッフの不足が想定される場合は人材の求人&募集が必要です。
    次に「顧客の引き継ぎ」とは顧客名簿を引き継ぐという意味ではなく、現在ご来店頂いているお客様に、今後新規オープンする店舗の事を知って頂き、継続してご利用頂ける様にアプローチするという意味です。
    「プレオープン販促」とは、既存店が閉店後、一旦改装等を行うと思います。看板の交換や内装の一部手直し、入り口ファサードの見直し等です。この改装期間に店頭で新店舗のアピールを行ない、可能であればレセプション等を開催して下さい。人は店舗の改装工事中に「どんな店が出来るのか」と興味を持ちます。ここにアピールです。
    店舗の移行の前にどれだけ準備が出来るかで成功への時間の長短が変わると考えて下さい。成功は事前準備に左右されますので頑張って下さい!

回答した専門家
販売促進・広告戦略

戸田 浩司

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