今までいただいたご質問の中で多かった質問とその回答例です。
詳細画面から専門家に、メール相談や直接会っての面談などを申し込むことができます。
ホームページを開設して、お客様からの問い合わせや商品の注文に対応できるようにしていますが、思ったように成果が上がりません。何かよい方法を教えてください。
ホームページからの集客を増やすためにも原則があります。
ホームページ(以下、HP)からの集客を増やすための原則を3つに分けて説明します。
原則1:お客様に安心感を与える、
原則2:SEO対策を実施する
原則3:マーケティング手法を駆使する
【原則1:お客様に安心感を与える】
HPにも「事業所らしさ」「お店らしさ」が必要になります。実際の事業所や店舗でも、手がけているビジネスや商品に応じたオフィスや店舗としているはずです。ですから、HPにおいても最低限、次のことに留意する必要があります。
・独自ドメイン「○○○.com等」で自社HPを運営する
・プロの業者に依頼して「ふさわしい看板」を設置する
・特定商取引法第11条(経済産業省のHPを参照)を掲載する
【原則2:SEO対策を実施する】
SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)のことです。自社HPへのアクセス数を増やすため、検索エンジン(GoogleやYahoo!)で上位表示を狙うための手法です。検索エンジンで少なくとも上位10件にランクインするかどうかが、自社HPへのアクセスを増やすための重要な目安となります。ある調査によると、閲覧者の60%が上位3つのいずれかをクリックするとのことです。
【原則3:マーケティング手法を駆使する】
店頭における商品の陳列と品揃えの構成を科学的、統計的に検討し、収益の最大化を図る商品および商品構成を実現するための手法に、インストアマーチャンダイジング(ISM)があります。売上は、客数と客単価の積に分解できます。ISMでは、客単価をさらに次の式に分解し、各要素を向上させることを考えます。
自社HP内においても、これと同じ仕掛けを施します。たくさんのページを閲覧してもらい、それぞれのページに掲載しているメッセージをじっくり読んでもらい、必要なタイミングで、ショッピングカートや注文フォームに移動できるボタンを押せるようにします。そのためには、最初が肝心です。HP制作の3秒ルールというものがあります。開き始めてから3秒以内に何をしているサイトなのかを分からせることが重要だということです。そうでないと、お客様は、すぐに別のページへと離れていきます。