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大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

空調の省エネ対策について教えて下さい。

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  • 空調の省エネ対策について教えて下さい。

    夏場の冷房、冬場の暖房に空調を使用しており、その間の電気代が高くなります。できるだけ費用がかからず、効果的な空調の省エネ対策について教えて下さい。

    空調の省エネ対策には様々な方法があります。


    空調の代表的な省エネ対策についてご紹介します。

    ①設定温度の調整
    政府の推奨温度は冷房時28℃、暖房時20℃です。設定温度2℃の変更で約11%の省エネ効果があるとの報告があります(省エネルギーセンターより)。

    ②空調のフィルター・熱交換器の掃除
    空調フィルターの目詰まりや、熱交換器表面の汚れは空調効率の悪化に繋がります。フィルター掃除を1年間行わないと消費電力が約20%増加するとのデータもあります(三菱電機HPより)。月1回程度点検し、必要に応じて掃除を行うことをお勧めします。

    ③外気導入量の削減
    換気による外気の導入は、空調にとっては負担となります。ビル管理法では室内環境基準をCO2濃度で規定し、1,000ppm以下としています。CO2計を用いて室内の濃度を計測し、基準より大幅に低い場合は換気頻度や風量を抑えることで省エネになります。

    ④空調室外機の吸気温度低減
    室外機の吸気温度を下げると効率が高まり、省エネになります。室外機を日当たりの良い場所に設置している場合は日除けの設置を、建物の間の狭い場所に設置し室外機の排気(温風)を再吸入している場合は通風対策を行って下さい。

    ⑤室内の熱負荷の低減
    室内の熱には、外部からの侵入と、内部での発生があります。外部からの熱は、日射熱や外気の熱が窓や壁を通じて侵入します。また室内にもパソコンなどOA機器やヒーターが熱負荷となります。窓にはブラインドや遮光フィルムの設置を、OA機器やヒーターなどは非使用時の停止が有効です。

    ⑥空調機の更新
    空調機の効率は年々向上し、10年前に比べると約20%程度省エネになっています(空調機メーカーのHPより)。また、空調機は老朽化により年々効率は低下します。古い機種を使用している場合は、更新することで大幅な省エネになります。購入には補助金等の活用をお勧めします。

回答した専門家
省エネ

小河 晴樹

豊富な省エネ診断実績と計測器や独自開発ツールをフル活用し、費用対効果の高い省...

昨今の電力料金やエネルギーコスト上昇により、企業様にとって省エネによるコスト削減は喫緊の課題です。
また、これまで省エネをあまり意識されなかった企業様にとっては、コスト削減の絶好のチャンスです。
豊富な省エネ診断実績と計測器や独自開発ツールをフル活用して、費用対効果の高い省エネ対策の実施を支援します。

ライセンス

エネルギー管理士
中小企業診断士

重点取扱分野

◇ 省エネ診断・省エネ推進
・計測診断を駆使した省エネ...

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