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大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

DX対象:DX戦略実現のためのIT導入支援パック (No.985)

経営課題に即したDXとIT導入を実現
そのDX、一緒に進めましょう!

パック詳細

本支援パックは、中小企業がDXを進める際に直面する「どの業務から手をつけるべきか」「どのITツールを選べばいいか分からない」「ベンダーとの調整に不安がある」といった悩みを解消し、経営戦略に沿った最適なIT活用を支援するプログラムです。

6回の訪問を通じて、経営戦略と業務プロセスのギャップを明確化し、必要な業務改善とIT活用の方向性を整理します。その上で、自社に合ったITツールやベンダーの選定支援、導入後の体制構築まで一貫してサポートします。

特定の製品やベンダーに依存せず、客観的な立場から最適解を提案するため、安心してご相談いただけます。業務改善とデジタル化を通じて「成果を出すDX」の実現をめざします。

内容と流れ

本支援パックは、経営戦略の実行と現場業務の改善を両立させることを目的とし、全6回のステップで中小企業のDX推進とIT導入を総合的に支援するプログラムです。単なるツール選定にとどまらず、企業ごとのビジョンや組織体制、業務フローを丁寧に整理・可視化しながら、戦略的かつ実行可能なDXを構想・実現していくことが本支援の特徴です。

初回では、企業の経営方針や中長期ビジョン、DXに期待する成果をヒアリングするとともに、現行の業務プロセスの全体像を把握するところからスタートします。経営と現場をつなぐ「見取り図」を描くことで、企業の現在地を明確にし、以降の検討の土台を整えます。

続く2回目では、より詳細に業務内容を掘り下げ、具体的な課題やボトルネックを洗い出します。これにより、戦略と現場のギャップを構造的に可視化し、真に取り組むべき優先課題を明確化します。属人的な判断ではなく、事実に基づいた課題認識が得られることで、社内の合意形成も進みやすくなります。

3回目では、見えてきた課題に対して「あるべき業務の姿(To-Be像)」を描き、その実現に必要なIT機能や要件を整理します。業務プロセスの改善とIT導入を両輪で進めることができるよう、目的に即した機能定義や運用体制の方向性も明確にしていきます。

4回目では、前回までに整理された要件に基づき、候補となるITツールやベンダーを複数ピックアップし、比較検討を行います。機能面、費用、サポート体制、拡張性など多面的な評価を行いながら、選定に必要な判断材料を提供します。場合によっては提案依頼書に盛り込むべき内容や構成の検討支援を行い、導入準備を具体化させていきます。

5回目では、選定した候補ツールについてベンダーとの協議やデモ、試用(PoC)を実施し、実務との適合性や操作性を検証します。試用結果をもとに評価ポイントを整理し、導入判断の根拠を社内で共有できるよう支援します。導入後に起こりうるトラブルやギャップを事前に把握することも目的の一つです。

最終回の6回目では、本格導入に向けた体制整備と具体的な導入計画の策定を行います。社内の役割分担や推進体制、導入スケジュール、マスタ整備、トレーニング計画、マニュアル整備など、スムーズな移行を実現するための実務的な支援を提供します。また、導入後の定着と活用を見据えた中長期的なDX推進方針の策定も視野に入れます。

これらの6ステップを通じて、単なる「ITツールの導入」にとどまらず、経営戦略を現場レベルで具現化する「DXの実行支援」をご提供します。各回は企業の状況に応じて柔軟にアレンジ可能であり、経営層から現場までを巻き込んだ実効性ある取り組みを一緒に進めてまいります。

1回目:経営戦略・ビジョンの確認と現状業務の把握

目的:経営の上位戦略と現状業務の全体像を捉える
経営方針・事業戦略・ビジョンのヒアリング
DX導入に対する期待・目的の確認
基幹業務の洗い出し(プロセス・役割・システム)
初期的な業務フロー(As-Is)の可視化・整理

2回目:現状業務の把握と課題・ギャップ分析

目的:現状の問題と経営戦略とのズレを構造的に明確化する
業務フローの詳細ヒアリングと業務間連携の整理
各プロセスにおける問題点・非効率箇所の抽出
経営戦略とのギャップ分析(業務レベルの課題特定)
DX・IT導入の優先課題の整理

3回目:課題解決に向けたTo-Be像と要件の整理

目的:課題解決のためのあるべき姿と、それに必要なIT像を明確にする
To-Be業務フローの設計(改善後の理想業務像)
解決に必要なIT機能・要件の明確化(業務要件 → システム要件)
DX推進に必要な体制・人材・役割の整理

4回目:ITツール・ベンダー選定支援

目的:自社に最適なツールと信頼できるベンダーを選ぶための判断をする
要件に基づいたツール候補の抽出と比較検討
ベンダー候補の選定支援(提案依頼・RFI/RFP準備の支援も含む)
IT導入スコープ、コスト、工数などの評価軸整理

5回目:ベンダーとの調整・POC(概念実証)支援

目的:導入前の実務フィットを検証し、リスクを低減したうえで方向性を固める
ベンダーとの打合せ結果による実現可否の検討
事業者が確認すべき観点や準備事項の整理、PoCに向けた進め方や評価観点の整理を支援
評価結果の共有と改善点のフィードバック整理

6回目:導入準備・体制構築・移行計画策定支援

目的:実行可能で持続可能なDX推進体制を整備する
本格導入に向けた社内体制の構築(役割・責任分担)
導入スケジュール・マスタ整備・教育・マニュアル等の支援
導入後の定着化支援方針とPDCAフロー策定支援

費用について

出前回数:6 回 × 出前1回当たりご負担金額(¥ 12,000)= ¥ 72,000

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パックNo. パック名 派遣回数 専門家
単価 金額
パックNo. パック名 派遣回数 専門家
単価 金額
0653 3 回 坪内 利文
¥ 12,000 ¥ 36,000
0654 3 回 坪内 利文
¥ 12,000 ¥ 36,000
0696 5 回 坪内 利文
¥ 12,000 ¥ 60,000
0697 3 回 坪内 利文
¥ 12,000 ¥ 36,000
0930 4 回 木村 研悟
¥ 12,000 ¥ 48,000
0931 5 回 木村 研悟
¥ 12,000 ¥ 60,000
0942 4 回 大西 規生
¥ 12,000 ¥ 48,000
0943 6 回 山本 大介
¥ 12,000 ¥ 72,000
0949 6 回 森本 浩臣
¥ 12,000 ¥ 72,000
0971 6 回 吉野 晴久
¥ 12,000 ¥ 72,000
0972 6 回 吉野 晴久
¥ 12,000 ¥ 72,000

経営全般のパック一覧

パックNo. 0653
パック名 DX対象:引き合いの来るホームページコンセプト作成パック
専門家 坪内 利文
派遣回数 3 回
単価 ¥ 12,000
金額 ¥ 36,000
パックNo. 0654
パック名 DX対象:検索エンジン対策が自社でできる仕組み構築パック
専門家 坪内 利文
派遣回数 3 回
単価 ¥ 12,000
金額 ¥ 36,000
パックNo. 0696
パック名 DX対象:引き合いの来るホームページコンセプト作成フルパック
専門家 坪内 利文
派遣回数 5 回
単価 ¥ 12,000
金額 ¥ 60,000
パックNo. 0697
パック名 DX対象:ホームページへの集客、販促見直しパック
専門家 坪内 利文
派遣回数 3 回
単価 ¥ 12,000
金額 ¥ 36,000
パックNo. 0930
パック名 DX対象:帳簿・書類の電子保存対応
専門家 木村 研悟
派遣回数 4 回
単価 ¥ 12,000
金額 ¥ 48,000
パックNo. 0931
パック名 DX対象:ERP(業務基幹システム)導入支援パック
専門家 木村 研悟
派遣回数 5 回
単価 ¥ 12,000
金額 ¥ 60,000
パックNo. 0942
パック名 DX対象:転ばぬ先の杖。データバックアップ支援パック
専門家 大西 規生
派遣回数 4 回
単価 ¥ 12,000
金額 ¥ 48,000
パックNo. 0943
パック名 DX対象:DX化の第一歩!貴社にぴったりなITツール発見パック
専門家 山本 大介
派遣回数 6 回
単価 ¥ 12,000
金額 ¥ 72,000
パックNo. 0949
パック名 DX対象:バックオフィスDX化推進パック
専門家 森本 浩臣
派遣回数 6 回
単価 ¥ 12,000
金額 ¥ 72,000
パックNo. 0971
パック名 プライバシーマーク自社取得支援パック
専門家 吉野 晴久
派遣回数 6 回
単価 ¥ 12,000
金額 ¥ 72,000
パックNo. 0972
パック名 ISMS(ISO/IEC 27001)自社取得支援パック
専門家 吉野 晴久
派遣回数 6 回
単価 ¥ 12,000
金額 ¥ 72,000

もし、お客様のご要望が上記「派遣メニュー」の定型パックに見当たらない場合は、オーダーメイドでの派遣パック作成にも対応いたします。

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