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起業を考えています。起業するビジネスは時流に合っている事が大切だと思います。どの様すれば、時流に合ったビジネスを見つける事が出来ますか?
アナログ&デジタルの情報を収集して分析しましょう。
時流に合ったビジネスに取り組む事は、ビジネスを成功させる上で大切な事です。しかし、大切な事は「時流に合っている」という事と「自分に向いている」という2つの視点で考える事です。時流に合っていても、自分に向かないものや、自分に向いていても、時流に合っていないものは、ビジネスで大きく成功する事は難しくなります。「自分向き×時流」のバランスを取る事が重要です。
どうやって時流に合ったビジネスを見つけるか。ポイントは情報収集とキーワードです。一般的に時流に関する情報は、SNSやインターネット上でのデジタル情報から、新聞、雑誌等のアナログ情報へと拡散していきます。デジタル的なスポット情報からアナログ紙面を構成する情報に進化&深化していきます。この情報の拡散している過程と自分に向いている事のバランスが重要です。情報の拡散にはキーワードがあります。はじめの頃はいろいろなキーワードで表現されていたモノが、ある程度普遍化してくる過程でキーワードが統一化されてきます。この辺りのタイミングが見極めるポイントです。
具体的には、新聞、雑誌をよく読む。デジタル情報(SNS、インターネット)を眺めるです。つまり、新聞、雑誌というアナログデータは分野にこだわらず一定のボリュームを読み込みます。デジタル情報であるSNSやインターネットの各種情報(ニュースやメルマガ等)は読み込むのでは無く、見て眺める感じです。アナログ情報にはしっかり接して、デジタル情報は流して接するという感じです。
この両方の情報に接するなかで、良く目にするキーワードや、出現頻度の高い情報&キーワードが出てきます。これが時流のヒントです。このキーワードから見えてくる時流に自分が向いているかどうかを判断して下さい。100%の向き、不向きはありませんが、取り組めそうか、苦手そうか、でOKです。この感覚が大切です。
取り組めそうな場合、キーワードの時流にどのようなモノ・サービスを提供できるかを考えていきます。そしてその感覚でデジタル情報、アナログ情報から情報収集してビジネスを組み立ててみて下さい。