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大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

人と会話するのが苦手です。起業できますか?

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  • 人と会話するのが苦手です。起業できますか?

    独立起業を考えています。でも人と会話する事や、営業する事が苦手です。起業できますか?起業は向いていませんか?

    パンフレットや営業ツールを使って、相手に伝えましょう。


     会話が苦手でも、営業が苦手でも起業や独立する事は出来ます。大切な事は独立したい、起業したいという「想い」です。まったく会話が出来ない場合や、営業したくない場合は難しいかもしれませんが、「苦手」という場合であれば、独立・起業は出来ます。そしてビジネスの成功も十分可能です。大切な事は「想い」です。でも「想い」だけではダメなんです。では、どうすれば? それは工夫をする事です。会話の代わり、営業の代わりをしてくれるツール(パンフレット等)を作ります。このパンフレットを上手に使い、伝えたい事や聞きたい事を盛り込みます。
     具体的に言うと、営業=売り込みではありません。営業=紹介・伝える事です。だからパンフレットも同じです。伝えたい事を盛り込んでゆきます。伝えるべき事は商品やサービスだけではありません。このビジネスに取り組みたいあなた自身を伝える事が大切です。つまり「どんな人?」か判る内容を伝えるという事です。例えば、このビジネスを始めたきっかけ、このビジネスに取り組む想い、そして出身地や出身校、趣味等々です。大手企業の商品やブランド品を買うお客様の心理はブランド力や大企業としての安心感です。ではスモールビジネスや小さなビジネスをしている人が伝えるモノは何でしょうか?それは、個人のパーソナル情報とビジネスへの想いです。パーソナル情報とは人となりが伝わる情報であり、自宅住所や生年月日という事ではありません。どんな人なのかをイメージしてもらう為の情報です。上記以外にも、好きなスポーツや好きな芸能人、好きな言葉でのOKです。それを読んだ人に共感を持ってもらう事が大切です。同時にビジネスへの想いも重要です。ビジネスに掛ける想いや達成したい事を読み手に伝わるように書いてゆきます。読み返したり、他人に読んでもらったりして文章内容をどんどんブラッシュアップしてください。大切な事は「共感」をえられる様な文章を作る事です。こうして作ったものは正に分身の様なものです。これを上手に使って多くの人々に伝えてください。応援してくれる人=ファンが出てきます。頑張って下さい。

回答した専門家
販売促進・広告戦略

戸田 浩司

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