今までいただいたご質問の中で多かった質問とその回答例です。
詳細画面から専門家に、メール相談や直接会っての面談などを申し込むことができます。
サービス業で独立を考えています。でも、今まで営業した事が無くて、営業ができるかどうか?売れるのかどうか?不安です。何から始めればいいですか?
販売するサービスを説明できるパンフレットや名刺を作りましょう。
「営業」についての捉え方・考え方としては、売り込むというより「紹介する」「伝える」作業というように考えてみてください。いきなり「営業=売り込み」の様な構図で考えるとハードルが高く感じてしまいます。むしろ知人・友人にビジネスを紹介する様な感じで取り組んでみてください。その際に役立つツールが「名刺」や「パンフレット」です。名刺やパンフレットにビジネス内容を説明してもらうという感じです。各ツール作成の際のポイントは、
・名刺
キャッチコピーが大切です。名刺の大きさは限られていますので、上手に使う事が必要です。最低限の名前、住所、連絡先、メールアドレス等々を書いたあとの空きスペースを上手に活用します。通常は名刺のタイトルとしては会社名やビジネス名だけの場合が多いですが、ここは一工夫です。つまり「何をする会社」なのか?「どんな効果がある事に取り組んでいるビジネス」なのか?を短いキャッチコピーで伝えます。例えば、マッサージというサービス業の場合、単に「○○○リラックスルーム」のような表記だけでなく、「ちょっと10分でリフレッシュ」「睡眠と同じ効果が10分で得られる」等の感じです。大切な事は名刺を見て会話のきっかけが作れる事です。あと裏面のスペースも上手に活用してください。パーソナル情報としての趣味や出身校、出身地を記載する事で相手の人と近づけるきっかけが作れます。
・パンフレット
名刺と異なりパンフレットは通常紙面が大きく、沢山のことが書き込めます。名刺は受け渡しした時が大切ですが、パンフレットは持ち帰った後で読み返してもらう事が大切です。メニュー内容を羅列するのではなく、このビジネスに取り組んだきっかけや、このビジネスを通じて役に立ちたい事、どんな人々にお客様になって頂きたいか? どんな成果・効果を提供できるか? そしてお客様の声などを掲載します。読んだ人がより一層興味を持って連絡をしたくなる事がポイントです。連絡先も忘れずに入れてくださいね。
まずは、この様なツール作りから始めてみてください。