1.二重否定的な表現は避ける。
(×) This Article does not apply to bondholders who have not been paid in full.
(○) This Article applies only to bondholders who have been paid in full.
時、期間に関する表示
on:特定の期日を指定したい時に使う。on 30は「30日に」を意味する。
by:終期を特定しby July 30は「30日まで」を意味する。
before/after:before/afterで示される日は含まれないことに注意しなければならない。
契約に使われる特殊用法
英文契約書において、made and entered into、 null and void、 force and effect、by and between、any and allのように同じ意味の単語を重ねて書くことが多いが、必ずしもこのように重ねて書かなければならないということではない。hereafter、hereinafterは「この文(書)から後は」、heretoは「この文書に関し」、herebyは「この文書により」、hereinは「この文書に」、heretofore、hereuntoは「この文書までに」と訳することができるが、これらの語も必ずしも使わなくてもよいが使うと契約書らしくなる表現といえる。