初期投資が1千万円ぐらいで、借入を基本に、日本政策金融公庫や保証協会経由の公的融資を受ける規模ぐらいの事業の展開を考えられておられる事業主向けです。
- 事業内容など
- 事業概要・・・事業の概要を40~50字にまとめます。
- 事業内容の詳細・・・商品サービスの内容、ターゲット市場、販売方法、他社との違い、セールスポイントなど項目に従って記入します。
- 創業者のプロフィール・・・今までの経験・経歴などを記入します。
- 創業の動機・・・創業に至る経緯を書きます。
- 経営理念・方針・ビジョン・・・経営者の思い入れ、行動指針、将来こうしたいという願望をそれぞれ書きます。
- 外部環境分析(ターゲット市場の動向、競合状況)・・・市場動向などの市場調査は 大切です。必ず調べましょう。
- 自身の強み(経験、人脈、その他)・・・事業を起こす時、一番大切な要素。これを訴えられなければ、創業は難しいといっても過言ではありません。
- 今後必要な資源(ヒト、モノ、知識・技術、これらの入手法)・・・自社の弱みも把握しておきましょう。
- 開業資金計画
開業時の資金計画で一番大切な部分です。ここがスムーズに進まなければ開業はできません。また、事業の大きさを見直すことも必要です。
- 必要資金・・・設備資金(敷金・保証金・内装工事代)、必要器具、開店時経費(初回仕入れ代、広告宣伝費)、開店後の運転資金(3ケ月程度)
- 調達方法・・・金融機関からの借入、親戚・友人からの借入、自己資本、その他などを記入してください。
- 見積損益計算書
創業後1年間の会社の状況を予測します。売上高、売上原価、売上総利益、販売管理費(人件費、地代・家賃、支払い利息、減価償却費、その他経費)、営業利益、営業外収支、経常利益、法人税等、当期利益などを記入しましょう。
- 人員計画
社員、パートなどを雇う場合の人員計画を立ててみましょう。
- 実行計画
事業を始める為の個別の準備スケジュールを立てましょう。家族など協力者の理解と説得、事業計画書の作成(立上費用の見積)、資金調達方法の検討、支援施策の検討と申し込み、金融期間との調整、仕入先の確定、販売ルートの構築、人材確保、会社設立、事務所の開設備品の調達など、これらをいつ位に済ませるのか記入してみましょう
このファイルはMicrosoft社製のEXCELデータです。
EXCELソフトを使って開いてください。 印刷する場合は、必ずダウンロードしてから
EXCEL上で印刷を行ってください。
事業プラン書式
作成のポイントと記入事例
|