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商品の広告を展開したいと考えています。しかし、商品特長が他社の競合商品とあまり違いがないため、広告も似通ったものになりそうです。広告のつくり方の違いで、商品の特長をより良く見せる方法はありますか?
顧客側の変化や人間の想いを軸にすることで違いを生み出せます。
広告する際、ついつい商品特長を説明することだけに意識が偏りがちです。商品の特長が他社と同様なら、特長をそのまま語っても、より良く見せるのは難しいですね。広告を企画する際に大切なことは、商品を利用する顧客のことを想像できているかどうかです。顧客側の立場から見て、どんな広告がいいかを考えてみましょう。
1.【顧客側の変化を見せる】
特長を説明するのではなく、その特長によって顧客側にどんな変化が生じるかを見せるということです。その商品を利用することで生まれるメリット(良い変化)を描く方法です。他社と商品特長が似ていても、このメリットの描き方を変えることで違いを生み出すことができます。
例えばスマホの防水機能を伝える場合、「コップの水をこぼしてスマホが濡れた。でも大丈夫」といった描き方ができますが、他にも洗面所で落としたり、大雨の中で使ってみたり、シャワーを浴びたりなど、顧客側の変化なら様々な描き方ができます。
2.【顧客側の変化前の姿を見せる】
商品を使う前の顧客の姿、問題や悩みが解決される前の姿を描くという方法です。商品の説明をする前に、困っている顧客の共感を獲得する手法です。
3.【ストーリーで違いを見せる】
商品を生み出すまでのプロセス、あるいは顧客側に生じる変化を物語にするという見せ方です。前者であれば、商品に込めた開発者の想いや企業の姿勢などを語ることで、他社では感じなかった信頼感や人間味、親近感などを付加させることができます。後者であれば、顧客側の利用シーンを物語的に描くことで、顧客の夢やワクワク感をふくらませることができます。
4.【証言やコメント】
商品利用者の喜びの声を紹介したり、第三者の証言や有名人の推奨コメントを使う方法です。
5.【数字のインパクト】
データや数字を使い、発見や驚きを生み出します。または知らない情報で新しさを出します。
商品側から見ると特長に差がなくても、顧客側の変化や人の想いを軸に表現方法を変えることで違いを生み出すことができるのです。
(回答日:2025年10月6日)