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サブスクリプションとはなんですか?定期購買や定額制とは何が違うのでしょうか?
サブスクリプションとは、定額料金を支払うことで一定期間サービス・商品を提供することです。定期購買よりも、顧客のニーズに注目していることが相違点です。
サブスクリプションとは、利用者が毎月または毎年の定額料金を支払うことで、製品やサービス(以下、商品とする)を提供するビジネスモデルです。
商品を所有するのではなく、一定期間の利用権を持てるのが特徴です。
近年では「サブスク」と略され、月額制の動画配信サービスや音楽配信サービスなどが代表例として挙げられます。
定期購買や定額制との違いは、「ユーザーのニーズをより細分化して商品を提供していること」です。
例えば、ある動画配信サービスでは、料金プランが3つ用意されており、高い料金プランほど高画質で視聴することができます。
「映画やアニメを見たい」というニーズをより細分化し「”高画質”で映画やアニメを視聴したい」というニーズにも応えていることがわかります。
さらに、ユーザーに新しい体験を提供することもサブスクリプションの特徴です。
定期購買は、ユーザーが欲しいものを定期的に購入するのが一般的ですが、サブスクリプションは、ユーザーの意思に問わず企業側が提供する商品を体験することができます。
例えば、動画配信サービスでは、多数の映像を見放題にすることでユーザーが今まで知らなかった映像も視聴できるようになっています。
食材提供のサブスクリプションでは、ユーザーが選んだ食材ではなく「専門家が選んだおすすめの食材」を届け、ユーザーが今まで知らなかった“新しい体験”を提供しています。
近年では、「モノを所有する・消費する」よりも「体験する」のニーズが高まっています。
そうしたニーズにも対応しているからこそ、サブスクリプションは近年注目されているのです。