今までいただいたご質問の中で多かった質問とその回答例です。
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一般消費者向けの店舗で、売上を上げて行きたいと考えています。何に気を付けて、どのように取り組んだら良いか教えてください。
「売上=客数×客単価×来店回数」を理解して、『打ち手』を実施していきましょう。
店舗の売上の計算式は「売上=客数×客単価×来店回数」です。
客数・客単価・来店回数を増やしていく際、押さえるべきポイントは次の通りです。
<客数を増やすときのポイント>
①見込客の獲得 ②流出客の減少
<客単価をアップするときのポイント>
①商品単価のアップ ②買上点数のアップ
<来店回数を増やすときのポイント>
①来店頻度のアップ ②来店期間の短縮
これを実現するために「やるべきこと」を『打ち手』と言います。実はこの『打ち手』ですが、お客様のステージによってやることが異なってきます。(ちなみに、お客様のステージとは、「(a)潜在客→(b)見込客→(c)新規客→(d)固定客→(e)ファン客」のことです。)まずは、お客様のステージ毎に、お客様が何を一番求めているのかを考えることが重要です。
例えば、<客数を増やす場合>について説明します。【①見込客の獲得】の『打ち手』は、(a)潜在客ならびに(b)見込客に対して実施します。【②流出客の減少】の『打ち手』は、(c)新規客ならびに(d)固定客に対して実施します。(a)潜在客・(b)見込客・(c)新規客・(d)固定客は、それぞれ当店に対して求めていることが違いますよね?だから、『打ち手』もその内容が異なってきます。
このように、店舗の売上を上げて行くには、「売上=客数×客単価×来店回数」を理解して、お客様のステージ毎にいかに効率的・効果的な『打ち手』を実施していくかです。
具体的な『打ち手』については、是非一度、専門家にご相談ください。