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なるべくお金をかけずに効果を発揮するIT投資

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  • なるべくお金をかけずに効果を発揮するIT投資

    業務のシステム化、経営管理のIT化によるデータ活用の必要性は理解しているのですが、多額の投資をする余裕はありません。少しでもお金をかけずに効果を発揮するIT投資の方法を教えてください。

    利用されていないIT資産は、本当にありませんか?


    多額のIT投資を行う余裕がないとのことですが、現状の御社のPCや業務パッケージ、ソフトウェア等のIT資産は有効活用されていますか。例えば、高価なパッケージソフトを購入しても使われずに放置されていることはないでしょうか。
    トップダウンでIT化による業務改善を進めても、現場では旧態依然のやり方のままということはめずらしくありません。実際に、以下のような事例があります。
    1.全社の業務を網羅するERPを導入していても、顧客管理等の一部機能しか使用していない。
    ・・・これに加えて売上管理と在庫管理を正しく使用すれば、経営上重要な各種数値がリアルタイムで把握できるようになります。
    2.最新の複合機を導入しても、PCからの印刷は以前からのプリンターで行っている。
    ・・・不要な機器を整理することで、オフィスの作業環境は大きく改善します。

    このような事例は、決して珍しいことではありません。システムの導入やIT環境の変更においては、現在の業務を変更する必要が生じる場合もあるので、現場任せにすると新しく導入したシステムが使われないということもあります。
    これらのIT資産の利用実態は、経営者からは見えにくいものです。なので管理を現場任せにせず、経営者主導で現在の状況の棚卸をすることが重要です。
    現場の意識改革を伴わないIT投資は、多大な金額をかけても無駄になってしまうことが多いです。現場の従業員とシステム化の目的を共有することにより、最小の投資金額で最大の効果を発揮することが可能になります。
    IT投資の狙いと効果を従業員に十分に説明し、全社一丸で業務改革に取り組むことが重要です。

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