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大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

    資金調達で検索した結果(33件中 1件目~10件目を表示)

  • 資金を有効に使うために節税したい。どんな方法がありますか?

    業績は順調で利益も出すことができていますが、納税額を見ると、資金を有効に使えていないと感じます。節税するには、どうすればいいですか?

    会社のライフサイクルや今後のビジョンを元に判断しましょう。
    節税には大きく分けて3種類の節税策があります。

    (1) 税額控除など本質的な節税
    キャッシュアウトを伴わず税金だけが減る。(賃上げ促進税制、先端設備等導入計画の固定資産税軽減など)
    (2) 特別償却など利益を出す期をずらす節税
    ある種の投資や、特別償却など。トータルの期間では税金は減らない。
    (3) 支出を伴う節税

    上記のうち、(1)...
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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  • 補助金で設備投資した話をよく聞くが、留意点はありますか?

    補助金で設備投資したという話を時々、知人から聞きます。自社でも設備投資をしており、なぜ自社では補助金活用ができていないのか残念に感じています。補助金を活用する際の留意点を教えてください。

    継続的に情報収集し、経営ビジョンや実現可能性を元に判断しましょう。
    返さなくていいお金には補助金や助成金があります。両者には違いがあるので、まずその違いをご説明します。

    【助成金】
    ・厚生労働省の管轄
    ・要件を満たせば受領できる
    ・補助金と比較して一般に少額である。(キャリアアップ助成金など)

    【補助金】
    ・経済産業省などの管轄
    ・公募期間がある。公募期間内に申請して審査された後、一定数が採択される。
    ・助成金よりも金額が大きい。(ものづ...
    回答者
    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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  • 資金調達時に知的財産は活用できますか?

    当社は、新規事業において競争力を高める特許権を保有しているものの、信用力が十分ではなく、担保となる有形資産も少ない状況です。資金調達の場面において、知的財産を活用できるでしょうか?

    知的財産は、資金提供者が重視する事業計画の評価を高めるために活用できます。
    特許権などの知的財産は、金融機関などの資金提供者にとって、倒産等により資金回収の必要性が生じた場合に換金化が困難です。そのため、競争力を高める特許権であっても、これを担保にして資金調達をすること難しいです。

    しかし、知的財産は、担保として活用することが難しいとしても、事業計画の評価を高めるために活用することができます(知的財産そのものについて評価を求めるのではありません)。投資又は融資の場面において、資金提供者は、経営陣、財務状況、事業計画を重視すると言われています。事業計画は...
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    知的財産
    大池 聞平
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    知的財産
    大池 聞平
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  • ベンチャーキャピタルから資金調達するときに使われる優先株式って何ですか?

    弊社は上場をめざしているスタートアップです。今般事業拡大のために資金調達を行いたいと考えています。ベンチャーキャピタルの方から優先株式について説明されたのですが、どのような資金調達方法なのでしょうか。

    残余財産の優先的な分配など一定の優先権が認められた株式です。
     優先株式は、種類株式の一種であり、剰余金の配当や会社清算時の残余財産の分配について普通株主よりも優先して受け取ることができる権利が認められた株式をいいます。
     ベンチャー投資においてよく使われる優先株式は、残余財産の分配についてベンチャーキャピタル(VC)に優先権を認めるものです。ここでは会社清算時に限られず、例えば、スタートアップがM&Aによるエグジットを行う場合にも「みなし清算」条項を定款や株主間契約に置いて、事業の売却代金からVCが...
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    法律(弁護士)
    本行 克哉
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    法律(弁護士)
    本行 克哉
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  • 資金調達の選択肢としてよく聞くJ-KISSって何ですか?

    上場を目指して起業しましたが、研究開発のために資金調達を行いたいと考えています。投資家の方からJ-KISSという方法を提案されたのですが、初めて聞いたのでどのような資金調達方法なのか教えてください。

    将来株式に転換される新株予約権を発行する資金調達方法です。
     上場を目指して起業するいわゆるスタートアップ企業では、起業前または起業後間もない時期(シード期)に比較的少額の資金を迅速に調達したいケースが多いです。
     そのため、厳格な企業価値評価を行うことなく、迅速に資金調達を行うことができる手法として、有償の転換価格調整型新株予約権を使ったJ-KISS(Keep It Simple Securityの略)という手法があります。
     J-KISSは、定型の投資契約書を用いる点と企業価値評価を先延ばしにできる点が主な特徴です。...
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    法律(弁護士)
    本行 克哉
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    法律(弁護士)
    本行 克哉
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  • クラウドソーシング、クラウドファンディングって?

    IT技術を活用して中小企業でも事業を拡大できる方法として、クラウドソーシングとクラウドファンディングがあると聞きました。それぞれどのようなものなのでしょうか。

    どちらも経営に必要な外部資源を、効率よく獲得できる仕組みです。
     IT技術を活用したクラウドサービスが話題になることも多いですが、この「クラウド」は大きく二つに分けられます。一つは雲を意味する「Cloud」であり、これは自分でIT資産を所有せずに、必要な時だけインターネット上のサーバーや記憶装置を利用するクラウドコンピューティングと呼ばれるものです。もう一つは群衆を意味する「Crowd」であり、ご質問のクラウドソーシングとクラウドファンディングはこちらに該当します。

     クラウドソーシングとは、Crowd(群衆)とOutsourcing(外部委託)を組み合わせた造語であり(Crowdsourcing)、インターネットを通じて不特定多数の人に仕事を依頼できるサービスです。デザイナーやエンジニア等の専門人材を常時雇用する余裕のない小規模事業者や創業者が、必要とする時のみ仕...
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  • 将来の株式上場(IPO)に向けて知っておくこと

    株式上場を目指しています。今から始めておいた方が良いこと、株式上場に向けて知っておくべきポイントがあれば教えてください。

    業績、社内管理体制をしっかり整えて上場を目指しましょう!
    1.IPOの目的を明確にする
     「何故、自社が上場したいか」が重要です。上場すれば業績動向、法令・環境への対応などの経営姿勢を多くの投資家に見られます。認知度向上、資金調達、更なる優秀な人材の確保やモチベーションアップ、経営管理体制の強化、株式の換金性向上などのメリットに対して、多額の上場維持コスト、情報...
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  • 融資とクラウドファンディングの違い。それぞれのメリットとデメリットは?

    銀行からの融資とクラウドファンディングとの違いを教えて下さい。
    また、それぞれのメリットとデメリットも知りたいです。

    銀行融資とクラウドファンディングと両方の活用をお勧めします。
     最近、クラウドファンディングの活用が増えてきています。クラウドファンディングには金融型と購入型の2種類があります。金融型クラウドファンディングは更に「株式型」「融資型」「ファンド型」に分かれますが、金融型は投資家から資金を集め、そのリターンは資金ですので、難易度が高いです。もう一つの購入型クラウドファンディングは集まった資金は「売上金」で、リターンは「商品」「サービス」「権利」を返しますので、通常の商品サービスの売買と変わりません。先に資金を頂け、2〜3ヶ月後などにリターンを送れば良いので、購入型クラウドファンディングは敷居の低いクラウドファンディングです。
     購入型クラウドファンディングはネットショッピングの進化形で、プラットフォームを活用し、自社の新商品やサービスを販売することができます。ネットショッピングとの違いは、ただ単に商品・サービスを売るだけではなく、想いやこだわり、歴史などを読んで頂け、応援という気持ちが乗って買って...
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  • 補助金申請のための事業計画書を作成する際の注意点について教えてください。

    ある補助金の申請を考えています。補助金の申請をする際には、事業計画書を提出するようにとの指示があります。少しでも採択の可能性を高めることができるようにするため、事業計画書を作成する際には、どのような点に気を付けるべきでしょうか。

    補助金の趣旨・評価基準を踏まえた論理的で見やすいものとする必要があります。
     借入金と異なり、補助金は返済をする必要がないため、特に投資を伴う事業等を新たに始める場合などでは、補助金は中小企業にとって極めて有効な資金調達の方法となりえます。
     もっとも、補助金申請の際に、どのような事業を行うのかなどについてまとめた事業計画書の提出を求められることが少なくありません。この事業計画書は補助金の採否を決めるにあたって重要な資料となります。では、事業計画書を作成する際にはどのような点に注意する必要があるでしょうか。
     最...
    回答者
    法律(弁護士)
    武田 宗久
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    回答者
    法律(弁護士)
    武田 宗久
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  • 株式会社と合同会社の違いやメリット・デメリットを教えてください。

    この度新規事業を行うため、あらたに法人を創りたいと考えています。合同会社にするか株式会社にするかで迷っているのですが、それぞれの違いとメリット・デメリットについて教えてください。

    いくつかありますが、設立時のキャッシュアウトと、リスクマネジメントに重点を置いて考えて下さい。
    株式会社を設立するには、公証役場で定款の認証を受けた後、法務局へ設立登記申請を行うという流れとなりますが、合同会社は公証役場での定款認証は不要です。そのため公証役場での公証人の定款認証手数料がかかりません。ただし合同会社も、定款自体は法務局への設立登記申請時の添付書類の一つとなっているため、株式会社同様に定款を作成しなければなりません。法務局へ設立登記申請を行う際の登録免許税も、株式会社は15万円ですが、合同会社は6万円となります。このように設立時のキャッシュアウトに着目した場合、合同会社の方が株式会社に比べて安価であることがわかります。設立時のキャッシュアウトだけを考えるなら、自己資金の支出を抑えることができるということは合同会社を設立することのメリットの一つであると思われます。
    しかしながら、合同会社はいくつかの注意点があります。例えば、合同会社は社員(株式会社でいうところの株主の立場)が亡くなった場合、その社員は合同会社を退社することが原則です。これは定款で社員の死亡や合併による消滅があったとしても、その権利を引き継ぐことができると定めることで回避...
    回答者
    許認可
    和田 努
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    和田 努
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