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今後の事業展開に海外での活動を検討しています。海外での取引相手や販路を探すにはどのような方法がありますか?
海外取引には独自の取引先相手の探し方があります。貿易促進機関・大使領事館商務部・商工会議所の利用や見本市参加の検討、インターネットマッチングサイトの活用などを通して、積極的な海外取引先探しを行うことが必要です。
海外ビジネスで成功するには、積極的な取引先相手探しが大切です。貿易促進機関、在外公館(大使館・領事館)商務部、商工会議所には輸出入取引を希望する企業の社名、取扱商品や連絡先を掲載した企業録や取引先案内が配架されています。また、これらの機関が発行しているニュースレターやメルマガに、引合い情報が掲載されている場合があります。大阪の場合はこれらの機関(日本貿易振興機構(JETRO)大阪本部・中小企業基盤整備機構近畿本部・大阪商工会議所・各国商務部など)が大阪産業創造館のある本町周辺に集まっており、非常に調べやすい環境になっています。
海外見本市や商談会は、日本で行われているような宣伝・広報の場といったものとは異なり、実際の商談を行う場となっています。このため、海外見本市には決定権を持った条件交渉の可能な人の参加が必要です。見本市開催の情報はインターネット上のJETRO見本市展示会データベース(日本語)・TSN(英語)・ExpoData Base(英語)で入手することが可能です。最近ではインターネット上での海外引合い情報の交換、マッチングも増えてきており、JETROのTTPPサイト(日本語)・KOMPASS(日本語)・Alibaba(日本語)・Solusource(英語)などが利用されています。