一般的な創業のステップとそのポイントを簡単にご紹介。また各ステップでおすすめのセミナーや講座などのプログラム、経営相談室の
カテゴリー、役立つフォーマットやサイトをご紹介しています。
※本ステップは一般例としてご紹介しています。必ずこの通りに進めないといけないものではありません。また、状況によっては順序が異なることもあります。あくまで参考としてご活用ください。
1.起業までにすることや経営者になる心構えを知る
いきなり準備を始めるのは危険度大!まずはメリットやデメリット、必要な準備などを知って、「起業とはどういうことなのか?」を知りましょう。
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起業スタートアップセミナー |
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創業への道!01:起業について考える |
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[J-Net21]起業ABC |
2.さまざまな業種や業界について知る
一言で「起業」と言っても、業種や業界によってその形はさまざま。自分が興味のある業界の現状を知って、どの業界で起業を目指すのか確認しましょう。
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[J-Net21]業種別スタートアップガイド |
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3.自分のことを知る・自分を見つめ直す
経営には「ヒト・モノ・カネ」が欠かせません。自分にあるものを知ること=足りないモノを知ることです。得意なこと・苦手なこと・人脈・お金や機器や設備などの資産を整理してみましょう。今はビジネスに必要がないと思っていても、どこかで役に立つモノ・何かで生かせるモノも意外とあります。
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創業への道!02:起業すべきか悩む |
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棚卸しシート(1) |
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棚卸しシート(2) |
1.ビジネスアイデア=やりたいビジネスを考える
何をするか決まっていなければ当然起業はできません。STEP1で知ったことや自分の興味やスキルなどから、どんなビジネスを始めるか決めましょう。
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《創業全般》の専門家にアイデアの実現について相談 |
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創業への道!03:ビジネスアイデアを創出する |
2.業界や自分の資源を知って、ビジネスの可能性を見分ける
やりたいビジネスが決まれば、今度はそれが実現できるのか確認が必要です。下記のポイントを参考に実現の可能性を探る、または実現させる方法を見つけだしましょう。
1.市場を調べて儲かる可能性を探る
2.競合を調べて売り方や売り先のヒントを得る
3.自分の持っているモノのうち、ビジネスで使えるモノ・足りないモノを確認する
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《マーケティング戦略》の専門家に市場の見方を相談 |
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創業への道!04:様々な業種・業界を知る |
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[大阪府立中之島図書館] ビジネス支援サービス |
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[e-Stat]政府統計の総合窓口 |
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[総務省統計局]統計データ |
3.ビジネスモデル=儲ける仕組みを考える
ビジネスの可能性が見出せれば、次は儲ける仕組みの検討です。下記のポイントを参考にどのように商品・サービスを売って儲けるのか考えてみましょう。
1.商品・サービスを誰にどのように売るのか考える
2.商品・サービスをいくら位でどの程度売れば利益が出るのか考える
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創業チャレンジゼミ |
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《ビジネスプラン》の専門家に仕組みの作り方を相談 |
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創業への道!05:ビジネスモデルを構築する |
4.自分に足りないモノを補う方法を考える
ビジネスの形が決まったけれど、実現するには○○が足りない。初めて起業する時にはよくあることです。「お金を借りる」「人脈を使う」など足りないモノを補う方法を考えましょう。
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[経営お道具箱]借入に役立つヒント |
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5.家族の同意を得る
困った時に助けてくれるのも、迷惑をかけるのも家族です。起業は人生を左右する一大決心。想いを伝えて協力を得ましょう。
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創業への道!08:起業について、家族の理解を得る |
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6.ビジネスに関係する法律や許認可、保険制度などを確認する
起業する業種によっては様々な法制度が関わってきます。許認可が必要な事業の場合、申請から許可が下りるまで数ヶ月かかることも。無駄な時間を過ごさないように、早めに必要な手続きや期間を確認しておきましょう。また、会社員時代とは年金や保険も変わってくるので注意が必要です。
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《許認可》の専門家に必要な制度と手続きについて相談 |
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[経営お道具箱]開業に必要な許認可 |
7.個人事業か法人、どの事業形態で始めるか決める
個人事業と法人(株式会社・LLP・LLC・合同会社など)、起業の形態には色々ありますが、どれを選ぶかによって、必要な準備や手続き、支払う税金などが変わってきます。自分のビジネスにはどの形態が合うのか。しっかり選びましょう。
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《会社設立・商業登記》の専門家に法律面での起業形態の選び方を相談 |
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《税務、会計》の専門家に税務面での起業形態の選び方を相談 |
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[経営お道具箱]設立に役立つヒント |
8.起業までの行動スケジュールを立てる
起業にはスピードが命!今いいと思ったビジネスが、準備に時間をかけすぎると旬が過ぎてしまった、ということは意外とよくある話です。また期限を決めずに行動すると、ついだらだらと進めてしまい、気がつけばお金を使いすぎ、協力者も離れてしまった・・・なんてことも。スムーズな起業のために、実行の目標スケジュールを立てましょう。