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大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

    M&Aで検索した結果(16件中 1件目~10件目を表示)

  • 自社株の承継方法(相続・贈与・売買)について教えて下さい。

    現経営者が所有する自社株について承継を検討しており、方法として、相続・贈与・売買がある事を知りました。
    これらの内容と選択の仕方について教えて下さい。

    各承継方法の特徴を理解し、自社に最適な方法を選択しましょう。
    自社株の承継方法には、相続・贈与・売買があり、それぞれの特徴は以下の通りです。

    ◆[相続]
    現経営者の相続後に、遺言又は遺産分割協議により、後継者が無償で株式を取得します。
    遺言がある場合は、その内容に基づき後継者が自社株を取得しますが、遺言がない場合は、法定相続人全員の遺産分割協議により、自社株の承継者を決める事になります。
    なお、自社株を承継した者に...
    回答者
    税務、会計
    田中 広大
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    税務、会計
    田中 広大
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  • 海外の会社を買収(M&A)するときに注意すべき点は何ですか?

    弊社は、これまで国内で製造業を営んできましたが、アジアに工場を持つ海外の会社を買わないかという話が来ています。どのようなことに注意すればよいでしょうか。

    制度・言語・文化の違いを踏まえ専門家と連携して進める必要があります。
     海外M&Aは、貴社の市場拡大、事業規模の拡大、人材確保、特別な技術・情報・ノウハウなどの入手といったプラスの側面も多いです。
     他方、日本国内の買収と比べて以下のように留意事項も多いですので、社内の入念な検討に加えて、海外M&Aに精通した国内外の専門家とも連携して進めることが重要です。
    ・ 外資規制:多くの国には外資規制がありますので、海外M&Aに際しては、事前にその国の
      規制を確認する必要があり...
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    法律(弁護士)
    本行 克哉
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    法律(弁護士)
    本行 克哉
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  • ベンチャーキャピタルから資金調達するときに使われる優先株式って何ですか?

    弊社は上場をめざしているスタートアップです。今般事業拡大のために資金調達を行いたいと考えています。ベンチャーキャピタルの方から優先株式について説明されたのですが、どのような資金調達方法なのでしょうか。

    残余財産の優先的な分配など一定の優先権が認められた株式です。
     優先株式は、種類株式の一種であり、剰余金の配当や会社清算時の残余財産の分配について普通株主よりも優先して受け取ることができる権利が認められた株式をいいます。
     ベンチャー投資においてよく使われる優先株式は、残余財産の分配についてベンチャーキャピタル(VC)に優先権を認めるものです。ここでは会社清算時に限られず、例えば、スタートアップがM&Aによるエグジットを行う場合にも「みなし清算」条項を定款や株主間契約に置いて、事業の売却代金からVCが...
    回答者
    法律(弁護士)
    本行 克哉
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    回答者
    法律(弁護士)
    本行 克哉
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  • 会社を売却する予定ですが、気を付けるべき点は?

    長年経営してきた株式会社の株式を売却して会社を売却したいと考えています。株式を売却する方法でのM&Aで気を付けるべき点を教えてください。

    全株主の協力や会社資産と個人資産の分別、表明保証のリスク低減などが重要です。
    中小企業のM&Aにおいては、売主が保有する株式を買主に売却し、買主を筆頭株主とすることで経営権を譲渡する方法が最もポピュラーです。
    株式譲渡の方法による場合、買主としては株式の100%の取得を希望することが一般的です。株主総会の普通決議は議決権の過半数、特別決議は議決権の3分の2以上の賛成が必要ですので、買主は最低3分の2以上の株式を取得すれば株主総会決議を単独で成立させることができます。しかしながら、会...
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    法律(弁護士)
    中原 圭介
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    法律(弁護士)
    中原 圭介
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  • 誰かに事業を引き継いでほしいのですが後継者がいなくて困っています。

    社長として会社を経営してきましたが、年齢的にそろそろ誰かに経営を引き継いでもらって引退することを考えています。しかし、適切な後継者を見つけることができていません。このまま廃業するしかないのでしょうか?

    ご親族以外の第三者に事業を引き継いでもらい、事業を継続していくことも可能です。
    中小企業経営者の高齢化が進んでおり、経営者年齢のピークはこの20年間で50代から60〜70代へと大きく上昇しています。一方、近年においては少子化や職業選択の幅が拡大したことから親族への承継が困難となり、従業員への承継も株式の移転の困難さや連帯保証債務の引継ぎといった経営責任の大きさなどから、従業員への承継も簡単ではありません。そのため、後継者が見つからないことが中小企業の廃業の大きな要因の一つとなっています。
    経営者のご親族や従業員に適切な後継者候補が存在しない場合は、M&Aの方法による事業承継を検討することとなります。M&Aと聞くと大企業同士の合併を想像されるかもしれませんが、多くの中小企業においてもM&Aを用いた事業承継が行われており、その件数は年々増加しています。
    M&Aによ...
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    法律(弁護士)
    中原 圭介
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    法律(弁護士)
    中原 圭介
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  • 中小企業がM&Aを活用するメリットについて教えてください。

    中小企業がM&Aを活用する動きが活発化していると聞きます。中小企業にとって、M&Aはどのように活用できるものか教えてください。

    後継者のいない企業の事業継続などの目的で活用されています。
    中小企業がM&Aを活用するメリットについて、売却企業側メリット、買収企業側メリットに分けてご説明します。

    1.売却企業側のメリット

    売却企業側のメリットとしては、後継者がいない場合であっても、事業継続が可能になる点が挙げられます。事業継続によって、

    ・雇用を守ることができる。
    ・顧客や仕入先との取引が継続でき、迷惑をかけずに済む。

    ことが売却企業側の主要なメリットです。

    ...
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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    回答者
    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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  • 経営者の高齢化問題―「事業承継,悔いを遺したらあきません」

    私は大阪市内で中小企業を経営していますが,去年還暦を迎えました。息子がいますが,大企業で働いているので,後を継いでくれるか分かりません。今後どのようにしていけばいいか,経営者の高齢化に伴う弊害と対応策を教えてください。

    経営者の高齢化は企業の存続に関わる問題です。事業承継は準備に時間が必要です。
    1 経営者の高齢化による弊害 
     中小企業の場合,経営は社長の個性と能力に依っており,社長が単独で経営の方向性を決定する場合が多く,企業の業績が経営者個人に依存する影響が大きくなります。一般論ではありますが,人間は年齢を重ねるとともに体力も衰え,考え方も保守的になる傾向があるため,経営者の高齢化が進むと,企...
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  • 株式会社の事業承継を行うに当たっての登記等の注意点

    現在60代の経営者ですが、そろそろ事業承継を考えています。誰に承継するか等いろんなケースがありますが、登記やその他の問題などの注意点を教えて下さい。

    事業承継には種類株式の活用が効果的ですが注意点も把握しましょう。
    事業承継とは、会社の経営を後継者に引き継ぐことをいいます。
    中小企業にとって、オーナーである社長の経営手腕が会社の強みや存立基盤そのものになっていることが非常に多く、そのオーナー社長が「誰」を後継者にして事業を引き継いでいくのかは重要なテーマです。誰に事業を承継(引継ぎ)するのかにはついては、大きく3通りの方法があります。①親族に承継す...
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  • 事業承継に成功した会社と失敗した会社の違いは何ですか

    私は中小企業を経営しており、事業承継を考えています。巷では、事業承継に失敗して会社が倒産したという話をよく耳にするのですが、事業承継に成功する秘訣があったら教えて下さい。

    事業承継が成功するかどうかの鍵は、結局のところ後継者の資質(器)に尽きます。
     私は、たくさんの中小企業のお客様と顧問契約を結ぶ法律事務所に所属する弁護士です。
    そこで、事業承継に成功している会社様と残念ながらうまくいかず失敗したと言わざるをえない会社様の違いを説明します。
     私どもの経験から、経営者の資質(器)としては、①優しさ ②厳しさ ③勉強欲の3つ...
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  • 廃業?それが正しい選択ですか?

    私は会社の経営から引退を考えていますが、会社がこれまで培ってきたノウハウや技術を残す方法はないのでしょうか。それから、社員の将来が心配なのですが。

    廃業するのではなく、事業承継という方法を選択することにより、会社の事業を存続させる方法があります。
     会社が廃業してしまうと、社員の生活や取引先の経営など多方面に影響が生じてしまいます。また、中小企業には優れた技術をお持ちの会社もたくさんありますので、そういったノウハウや技術を引き継ぐものが無くなってしまうということで大きな社会的経済的損失も発生します。
     しかし、会社が廃...
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