コバール、タングステンなどの当社切削技術について説明したところ、切削+めっき品について、検討いただけるとのことで、その場で見積もり依頼を頂きました。その後数回打ち合わせを実施し、試作段階に入りました。
当社の独自めっき技術が、表面処理、殺菌等具体的な用途で活用が見込める可能性があることがわかりました。次のステップとして実験機の貸出しを行い、具体的な案件について検討していただけることになりました。
20μ以下の優れた導電性と高いシールド力を持つ電磁波シールや特殊紙について説明。使用用途や要求特性により素材の変更が可能な点に興味を持ってもらえた。今後、天然繊維、化繊の導電加工への応用も含め、共同開発をすすめていくことになりました。
精密電子機器で実績のある当社のヒンジを車両メーカーに提案。特急や新幹線の座席テーブルへの展開が決まった。今まで車両業界との取引はなかったが、このイベントへの参加をきっかけに、異業種でも当社の製品が通用することが分かった。今後、積極的に他業界へのアプローチを展開していきたい。
同社のストレッチフィルムと、再生ポリエチレン包装材の2種類を提案。全国の自動車メーカーの工場で使用する包装フィルム資材への採用が決まった。ロットが大きいため、早急に商品供給体制を整えなければならないなど課題もあったが、継続した取引につながり、当社の安定した取引先の一つとなった。