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【ORIST技術セミナー】
持続可能な社会の実現に貢献する金属材料の特性向上・接合技術
No.44316
| 対象 | ●金属材料やその加工に関わる企業の方 ●金属材料を扱う商社の方 ※対象者優先のため、対象外の方、士業・コンサルタントなど当館が経営の専門家と認める方のご参加は、申込状況によりお断りする場合がございます。 |
|---|---|
| 開催日時 | 2024年9月30日(月) 13:30-16:50 |
| 開催場所 | 大阪産業創造館4F イベントホール ※受付開始は、開始時間の30分前です。 |
| 定員 | 80名 満席になり次第、締め切ります |
| 料金 | 無料 ★ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません ★お連れ様は別途ユーザー登録と申込が必要です |
| お問合せ先 | ■内容に関するお問合せ■ 地方独立行政法人大阪産業技術研究所 企画部 辻谷 〒 536-8553 大阪市城東区森之宮1-6-50 地方独立行政法人大阪産業技術研究所 森之宮センター TEL:06-6963-8331 FAX:06-6963-8015 E-MAIL:morinomiya@orist.jp 受付時間:9:00-17:30（土日祝除く） ■お申込みに関するお問合せ■ 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館 TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp 受付時間:月‐金 10:00‐12:00 13:00‐17:30 (祝日除く) 交通機関:Osaka Metro「堺筋本町駅」下車 「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分 |
概要
大阪産業技術研究所の金属材料やその加工に関する研究成果を、研究者自ら解説します。
金属は小さな電子部品から大きな構造物まで広く利用されている基幹・基盤材料です。
このことから金属材料の高機能化や加工・接合技術の高度化は持続可能な社会の実現の鍵といわれています。
大阪産業技術研究所におきましても、金属材料を対象に材料組成の改善や熱処理による特性向上をめざした技術開発を進めています。
あわせて、素材を適材適所で使用するマルチマテリアル化に資する異種材料の接合技術の開発にも取り組んでいます。
本セミナーでは、これらの取り組みについてお話しします。
金属は小さな電子部品から大きな構造物まで広く利用されている基幹・基盤材料です。
このことから金属材料の高機能化や加工・接合技術の高度化は持続可能な社会の実現の鍵といわれています。
大阪産業技術研究所におきましても、金属材料を対象に材料組成の改善や熱処理による特性向上をめざした技術開発を進めています。
あわせて、素材を適材適所で使用するマルチマテリアル化に資する異種材料の接合技術の開発にも取り組んでいます。
本セミナーでは、これらの取り組みについてお話しします。
内容
１ 13：30〜13：35
ご挨拶
地方独立行政法人大阪産業技術研究所 理事長 小林哲彦
２ 13：35〜14：20
地方独立行政法人大阪産業技術研究所 理事長 小林哲彦
２ 13：35〜14：20
「アルミニウム合金の強化機構に及ぼす添加元素の影響解明」
金属材料研究部 高機能素形材研究室 主任研究員 小畠淳平
産業分野で活躍しているアルミニウム合金では、脱炭素社会の構築のために効率的な添加元素の使用が望まれています。
大阪産業技術研究所と大阪公立大学は、ナノインデンターによる力学的評価と計算機シミュレーションにより、添加元素がアルミニウム合金の強化機構に与える影響を解明して、合金設計に役立つ知見を見出しました。
３ 14：25〜15：10
金属材料研究部 高機能素形材研究室 主任研究員 小畠淳平
産業分野で活躍しているアルミニウム合金では、脱炭素社会の構築のために効率的な添加元素の使用が望まれています。
大阪産業技術研究所と大阪公立大学は、ナノインデンターによる力学的評価と計算機シミュレーションにより、添加元素がアルミニウム合金の強化機構に与える影響を解明して、合金設計に役立つ知見を見出しました。
３ 14：25〜15：10
「時効処理によるマグネシウム合金の機械的特性の向上」
金属材料研究部 高機能素形材研究室 主任研究員 岩岡秀明
マグネシウムは実用金属中で密度がもっとも小さいため、近年、輸送機器部品や電子機器の筐体といった軽さが求められる製品への利用が期待されています。今回、マグネシウム合金に時効処理と呼ばれる熱処理を行った時の機械的特性の変化について説明するとともに、大阪産業技術研究所で実際に時効処理を行った事例を紹介します。
金属材料研究部 高機能素形材研究室 主任研究員 岩岡秀明
４ 15：15〜16：00
「高エントロピー合金とその材料組織制御」
物質・材料研究部 材料プロセシング研究室 研究室長 渡辺博行
金属材料が人類に利用されるようになって数千年が経ちます。しかし、高エントロピー合金（ハイエントロピー合金）という用語・概念が造り出されたのは今世紀初頭であり、新しいカテゴリーとして登場したばかりです。本講演では、高エントロピー合金の概要や機械的特性と材料組織の関係性を説明した後、加工熱処理を利用した材料組織制御の事例について紹介します。
５ 16：05〜16：50
物質・材料研究部 材料プロセシング研究室 研究室長 渡辺博行
金属材料が人類に利用されるようになって数千年が経ちます。しかし、高エントロピー合金（ハイエントロピー合金）という用語・概念が造り出されたのは今世紀初頭であり、新しいカテゴリーとして登場したばかりです。本講演では、高エントロピー合金の概要や機械的特性と材料組織の関係性を説明した後、加工熱処理を利用した材料組織制御の事例について紹介します。
５ 16：05〜16：50
「摩擦攪拌接合を利用した異種材料接合技術」
物質・材料研究部 先進構造材料研究室 研究室長 長岡 亨
摩擦攪拌接合（FSW）は固相接合法の一つで、アルミ板材の接合に適しアルミ同士の接合で実用されています。
近年ではマルチマテリアル化が求められ、異種金属の接合にも応用されています。
本講演では、アルミと銅、アルミと鋼などの異種金属や、金属材料と炭素繊維強化プラスチック（CFRP）といった異種材料の接合について紹介します。
物質・材料研究部 先進構造材料研究室 研究室長 長岡 亨
摩擦攪拌接合（FSW）は固相接合法の一つで、アルミ板材の接合に適しアルミ同士の接合で実用されています。
近年ではマルチマテリアル化が求められ、異種金属の接合にも応用されています。
本講演では、アルミと銅、アルミと鋼などの異種金属や、金属材料と炭素繊維強化プラスチック（CFRP）といった異種材料の接合について紹介します。
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Osaka Metro「堺筋本町駅」下車
「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分
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Osaka Metro「堺筋本町駅」下車
「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分
注意事項
※注意事項※
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●ほかのお客様にご迷惑となりますので、開始時刻に間に合うように、ご入場をお願いいたします。
●お申込はお一人様につき一件のみ承っています。
・お連れ様がいらっしゃる場合は別途ユーザー登録の上、お申込をお願いいたします。
●報道関係者などの事前承認を受けた方を除き、当館が主催するセミナー・イベントの無断録音・撮影は禁止されています。
キャンセルについて
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