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No.29452
対象 | 中小製造業・経営者及び経営幹部 ※対象者優先のため、対象外の方、士業・コンサルタントなど当館が経営の専門家と認める方のご参加は、申込状況によりお断りする場合がございます。 ※本セミナーは、ものづくり企業を経営する際に多岐にわたる課題を解決するためのきっかけづくり、ヒントを見つけて頂く事を目的としています。 |
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開催日時 | 2020年2月27日(木) 14:00-15:30 |
開催場所 | 大阪産業創造館6F 会議室AB ※受付開始は、開始時間の30分前です。 |
定員 | 40名 満席になり次第、締め切ります |
講師 | 髙木 義秀氏 福井経編興業株式会社 代表取締役 社長 |
申込締切日 | 受付締切:前日まで |
料金 | 2,000円/名 消費税込み ※当日はお釣りの必要がないようご準備ください ※ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。お連れ様は別途ユーザー登録と申込が必要です。 |
お問合せ先 | 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階 TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp 受付時間:月‐金 10:00‐17:30 (祝日除く) 交通機関:Osaka Metro「堺筋本町駅」下車 「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分 |
世界に見せつけた、日本のものづくり技術
ラグビー日本代表を底辺から支えた、町工場の製品開発ヒストリー
2019年を大きくにぎわせたラグビーの国際大会。
今大会は日本代表チームの快進撃も重なり、
テレビの瞬間最高視聴率が50%超を記録するなど、多くの話題が世間を賑わしました。
厳しいトレーニングを重ね、世界の屈強なラガーマンと対峙した日本代表でしたが、
その躍進の陰には数多くのサポートがありました。
その一つが、日本代表の象徴である「桜のジャージ」です。
今大会用に刷新した日本代表のジャージは、従来よりも軽く耐久性が向上。
糸や編み方の工夫で生地が伸びすぎないように設計され、
相手選手にジャージをつかまれた場合に振りほどきやすくなるなど、
選手のパフォーマンスを底辺から支えました。
このジャージの生地の共同開発を担ったのは、
福井県に本社を構える福井経編興業株式会社。
同社は「下町ロケット ガウディ計画」のモデルにもなった
福井県の経編生地メーカーです。
これまで選手のユニフォームに使用する生地は、伸縮性の良さを重視していましたが、
今大会のユニフォームは選手の能力を最大限に引き出すため、
耐久性と軽量性の両方を備えた同社の経編技術にスポットが当たったのです。
それだけでなく、選手のポジションによって採用する生地を変更するなど
着用する選手たちが納得する生地ができるまで、何度もテストを重ねて完成にこぎつけました。
本セミナーでは、開発に携わった髙木代表取締役 社長をむかえ、
歴史的躍進を底辺から支えた国内のものづくり技術、
そしてジャージプロジェクトについて語っていただきます。