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No.29016
対象 | 技術・研究開発担当者 |
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開催日時 | 2019年12月10日(火) 13:00-17:00 |
開催日時補足 | 2019年12月10日(火) 13:00-17:00 ※当日来場可/参加ご希望の方は、お名刺をお持ちください※ |
開催場所 | 大阪産業創造館4F |
料金 | 無料 ※ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。お連れ様は別途ユーザー登録と申込が必要です。 |
お問合せ先 | <お申込みに関する お問い合わせ> 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階 TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp 受付時間:月‐金 10:00‐17:30 (祝日除く) 交通機関:Osaka Metro「堺筋本町駅」下車 「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分 <発表内容に関する お問い合わせ> ◆大阪府立大学 研究推進本部 URAセンター TEL: 072-254-9128 E-MAIL: URA-center@ao.osakafu-u.ac.jp ◆大阪市立大学 学術・研究推進本部 URAセンター TEL: 06-6605-3550 E-MAIL: ura@ado.osaka-cu.ac.jp |
「本能の設計図と無意識の生存戦略 ー生物進化から生老病死を診るー」
井上 正康 氏
健康科学研究所 所長
株式会社キリン堂ホールディングス 取締役
腸内フローラ移植臨床研究会
FMTクリニック 院長
人体は約37兆個の細胞と数百兆個の共生微生物が構築するハイブリッドな超生命体であり、
両者の共生関係が生老病死の基盤を構築している。第2次大戦後に地球人口が激増して先進国では寿命が著明に延長した。
この時期に“21世紀病”と呼ばれる肥満、糖尿病、花粉症などの炎症性アレルギー疾患や自閉症などのメンタル障害も激増してきた。
分子解析技術の飛躍的進歩により、人の腸内に共生する細菌群のバランス異常が“21世紀病”の原因であり、
健康人の腸内細菌を移植することにより病態が劇的に改善される事が明らかになった。
古くよりヒトは喜怒哀楽を“腹の虫”として表現してきたが、脳の無意識世界も腸内細菌が支配している事が判明しつつある。
本講演では生老病死における共生の意味論と現代の社会病理を進化医学的に論ずる。
※基調講演は、事前のお申し込みを受けつけておりません。
※参加希望者多数の場合は立ち見または参加できない場合もありますので、予めご了承ください。
※基調講演は自由席となっております。着席してご覧になりたい方は、お早めにご来場ください。