【大阪公立大学「オープンラボラトリー」】<ライブ配信>海洋科学技術センターの活動紹介|イベント・セミナー申込画面|大阪産業創造館

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【大阪公立大学「オープンラボラトリー」】
<ライブ配信>海洋科学技術センターの活動紹介

No.42469

開催日時 2023年12月18日(月) 13:30-17:00
開催場所 オンライン開催 ※Zoomを使用します。※申込された方に、配信前までに視聴URL等をお送りいたします。
申込締切日 2023年12月15日(金) 13:00
料金 無料 
 ★ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません
※データ通信にかかる費用は参加される方の自己負担となります。
お問合せ先 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局
〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5
大阪産業創造館
TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899
メール ope@sansokan.jp
受付時間:月‐金 10:00‐12:00 13:00‐17:30 (祝日除く)
交通機関:Osaka Metro「堺筋本町駅」下車
「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分
主催:大阪公立大学大学院工学研究科/大阪公立大学URAセンター/大阪産業創造館(公益財団法人大阪産業局)

申込と参加方法

本ライブ配信セミナーは「Zoom」を使用して行います。(Zoomアカウントは必要ありません)
視聴可能なPCもしくはスマートフォンと、ネットワーク環境が必要です。


ライブ配信視聴をご希望の方は、当ページよりお申込みください。
受講用URLは、配信日までにユーザー登録されているメールアドレス宛にご案内します。

ライブ配信と会場開催の両方にお申込みはできますが、
当日会場にお越しになる場合は必ずこちらのページでお申込みが必要です。


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 オンライン受講の当日
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・参加者の皆さまはビデオ、音声をミュート設定とし、登壇者のみが表示されている状態で進行いたします。
・質疑応答 : チャット機能を活用しての対応を予定しています。
・講演資料 : 受講アンケートにご回答頂いた方にのみに、ご提供を予定しています。

※事前にお申込みのない方は、ご視聴できません。

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オープンラボラトリーとは?

産学官連携をめざす“出前”研究室
大阪公立大学大学院工学研究科は、産業界、社会との活発な交流を通して大学における基礎研究のさらなる発展を期するとともに、有機的な「産」・「学」・「官」のパートナーシップを築き、萌芽的、挑戦的な応用研究の開拓によって、大阪市・堺市を中心とする地域に密着した新しい産業の創生と育成、都市大阪の再生に積極的な役割を果たすことをめざして重点研究部門についての最新の研究成果、これまで培ってきた基礎研究の成果を、“出前”研究室という形で広く社会に発信いたします。

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今回のテーマ

第93回テーマ

「海洋科学技術センターの活動紹介」

地球の表面積の70パーセントを占める海洋は、ほとんど全ての資源を輸入に頼るわが国にとって極めて重要な国際物流の場です。また、海洋は地球環境をはじめ、食糧問題、エネルギー問題の解決の鍵を握っており、これら地球規模の課題を解決するためには海洋科学技術の発展が欠かせません。

研究対象となる海洋は、海上だけでなく海中および海底まで広がっており、陸上の技術を直接利用することができないため、海洋科学技術に特化した研究開発を行う必要があります。しかし、海洋の利用に関わる研究は、海洋人工物の開発運用に加えて、海洋エネルギーや深海底資源、地球温暖化や海洋汚染、海上輸送の安全保障や水産資源管理など、多岐の領域にわたっており、個人の研究や特定の専門分野だけでは解決することができません。
本センターは、海洋科学技術に特化した研究開発やコンサルティングを行う専門組織として、本学大学院工学研究科のエキスパートの横断的な協力体制を構築し、さらに国内外の他機関との連携協力を推進することで、海洋科学技術の研究開発における拠点化をめざすとともに、近未来の時代の要請に応えるための海洋科学技術の創生と革新的なものづくりに必要となる要素技術を開発し、これらの早期社会実装を推進しています。
このオープン・ラボラトリーでは、5名の講師をお招きし、海洋科学技術センターの活動を紹介します。

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プログラム

■13:30〜13:35
開会挨拶
海洋科学技術センター長
海洋システム工学分野 教授  橋本博公

■13:35〜14:15
『進化する船舶技術と大学の役割』
海洋科学技術センター・コーディネーター
大阪府立大学 名誉教授  池田良穂


最も少ないエネルギーで大量の貨物を運ぶ船は、輸出入貨物の99.6%、国内物流の40%を担う社会インフラである。1970年代のオイルショック時に50%余り向上した船のエネルギー効率は、近年のCO2排出量の削減要請に対応して、さらに50%もの効率向上をめざしており、さらにAI技術を活用した安全性の向上も進んでいる。進化する船舶技術の動向と大学の役割について説明する。

■14:15〜14:55
『海洋科学技術センターがめざすもの』
海洋科学技術センター長
海洋システム工学分野 教授  橋本博公


海上輸送に加えて、洋上風力発電や沖合養殖施設の建設など、広大な海洋空間の更なる利用が期待されている。海洋科学技術センターは、海洋科学技術に特化した研究開発やコンサルティングを行う専門組織として2021年5月に設立された。当センターの設立趣旨について説明し、構成員や主たる研究シーズ、現在進行中の研究開発プロジェクトや今後の戦略について紹介する。

■14:55〜15:35
『代替燃料利用船舶の実質GHG削減量の評価』
海洋システム工学分野 教授  中谷直樹


世界的な脱炭素化の動きにより、国際海運においても、早期にGHG排出負荷の少ない代替燃料への移行が求められている。しかしながら、運航時のみの排出削減だけでなく、代替燃料利用の採掘等も含めたライフサイクルを包括した実質的なGHG削減量を評価しなければ、真の意味での削減にはならない。ここでは、様々な代替燃料利用の包括的なGHG排出量を算出し評価した事例を紹介する。

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■15:35〜15:45  休憩(10分間)

■15:45〜16:25
『ROSを活用したシステム構築技術』
大阪産業技術研究所 電子・機械システム研究部 主任研究員  赤井亮太


ドローンや自律移動ロボットなどロボットシステム開発の分野では、開発用のソフトウェアやツールの標準化が進められている。なかでも、ROS(Robot Operating System)というソフトウェア・プラットフォームが広く活用されており、その利用が水上・水中ロボットにも広がりつつある。そのROSを紹介するとともに、ROSを活用したSLAM(自己位置推定と環境地図作成の同時実行)について解説する。

■16:25〜16:55 
『大阪公立大学試験水槽の紹介』
海洋システム工学分野 教授  片山 徹


大阪公立大学なかもずキャンパス(旧大阪府立大学)には、1947年から船舶動揺水槽がある。この水槽は当初船舶の風波浪中での動揺・転覆問題に関わる研究をするために造られ、現在でもその研究は続けられている。一方で、大学の水槽は商用水槽とは異なり、新たな研究実施のために進化を続けている。この水槽の進化の過程とこれまでに実施されてきた様々な実験について紹介する。

■16:55〜17:00
閉会挨拶
産学官連携推進委員会副委員長  堀邊英夫

視聴・通信に関する注意事項

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事前に、ネットワーク環境をお確かめください
=====================
視聴するブラウザおよび、端末のオペレーティングシステム(OS)が
Zoomのシステム要件」に該当するかご確認ください。 
 <推奨する環境と準備>
 ・視聴するブラウザおよび、端末のオペレーションシステムが最新バージョンである
 ・視聴に関係ない、タブやブラウザ、アプリなどの全プログラムを終了
 ・ワイヤレスではなく、有線でのインターネット接続

上記の準備が整いましたら、視聴テストを行ってください。
Zoomミーティングテストページ

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※本セミナーは、当財団の登録ユーザー(無料)に向けたセミナーです。
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各規程をよくお読みいただき、ご同意の上、ご利用いただきますようお願い申し上げます。
なお、お申込手続きの完了時点で、承諾いただいたものとして取り扱わせていただきます。

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本セミナーは大阪産業創造館(公益財団法人大阪産業局)・大阪公立大学の共催となります。
お申込み者様のユーザー情報は大阪産業創造館・大阪公立大学にて共有させていただきます。

下記、利用目的等で使用します。
・本セミナーでの使用
・共催機関からの各種セミナーをご案内

上記ご了承の上、お申込みください。

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