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No.23945
対象 | 社員を雇い組織として活動している中小企業の ・社長 ・1年以内に社長に就任することが決まっている後継者 「一人で奮闘して経営することに限界を感じている」「ワンマン体制から脱却したい」といった課題をお持ちの方におすすめの講座です。 ※ホームページ等で役職・お立場が確認できない場合には、電話でのヒアリングや名刺等のご提出をお願いする場合がございます。予めご了承ください。 ※士業、経営コンサルタント等、当館が経営の専門家または講師と同業と判断する方からのお申込はお断りいたします。 |
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開催日時 | 第1回 : 2017年10月18日(水) 16:00-19:00 第2回 : 2017年11月15日(水) 16:00-19:00 第3回 : 2017年12月20日(水) 16:00-19:00 第4回 : 2018年1月17日(水) 16:00-19:00 第5回 : 2018年2月21日(水) 16:00-19:00 |
開催場所 | 大阪産業創造館5F 研修室E 他 |
定員 | 18名 応募多数の場合は抽選により受講者を決定 ※最少催行人数に満たない場合、開催しない場合があります。 |
講師 | 山下 淳一郎 氏 トップマネジメント株式会社 代表取締役 |
申込締切日 | 2017年10月4日(水) |
料金 | 30,000円/名 消費税込み お支払済の受講料は返金できませんのでご了承の上お申込み下さい ★各回終了後に有志による懇親会を開催予定です。参加には別途実費が必要です。 |
お支払方法 | 事前お振込み 要事前のお振込み(10月11日(水)入金締切予定)。受講が決定した方にのみ、お振込先等をご連絡します。 |
お問合せ先 | 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階 TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp 受付時間:月‐金 10:00‐17:30 (祝日除く) 交通機関:大阪市営地下鉄「堺筋本町駅」下車 「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分 |
【第1回】 われわれの使命は何か
2017年10月18日(水)16:00〜19:00 大阪産業創造館5F 研修室E
理念や使命を掲げながら、現実は売上や利益の追求に目がいってしまい、使命が飾り物になってしまってはいないでしょうか。
使命とは、「事業を通じて社会に貢献できる具体的な何か」です。
それが組織で共有されていなければ、社員・スタッフの一人ひとりの力はバラバラになってしまい、会社は本来持っている力を発揮することはできません。
使命を問いただし、「わが社はなぜ存在するのか」「事業を通してどんな貢献をしようとしているのか」ということについて、明らかにすることは社長の重要な仕事です。
この回で、使命に必要な3つの条件がわかり、使命を明らかにすることができます。
【第2回】 われわれの成果は何か
2017年11月15日(水) 16:00〜19:00 大阪産業創造館6F 会議室B
「御社の成果はなんですか?」「使命が実現すると何が変わりますか?」
そう聞かれた時に、社長は即答できなければなりません。
もちろん、ここでいう成果は、売上や利益のことではありません。
ドラッカーは「成果は組織の外にある」と言っています。
成果とは、使命に対する貢献度合いであり、お客様に起こる良い変化です。
何を成果とするか。その成果の内容が、社員・スタッフの働く意欲をもたらし、会社の価値を高めていってくれます。
この回で、成果を明確にし、使命に対する貢献度合いを明らかにすることができます。
【第3回】 われわれの計画は何か
2017年12月20日(水) 16:00〜19:00 大阪産業創造館5F 研修室E
日々忙しいあまり、気が付くと成り行き任せになってしまってはないでしょうか。
ドラッカーは、「問題を解決することではなく、今日と違う明日をつくり出すことが経営者の仕事である」と言っています。
成り行き任せにならず、問題の解決だけに埋没しないために必要なことは、計画をたてるということです。
では、計画を立てるには、どんな点をおさえておく必要があるのでしょうか?
使命に向けて、お客様に尽くし、働く人の意欲を掻き立て、事業をどう運営し、会社をどう繁栄させていくか―。
何か一つ判断を誤れば、会社の将来を危うくし、社員・スタッフの生活に大きな影響を与える、経営者の責任はあまりにも重大です。
この回で、計画を立てるのに必要不可欠な8つのことを知ることができます。
【第4回】 われわれの組織体制はどうあるべきか
2018年1月17日(水) 16:00〜19:00 大阪産業創造館5F 研修室E
ドラッカーは、「正しい構造が成果を約束してくれるわけではない。しかし、間違った構造は成果を生まず、最高の努力を無駄にする。」と言っています。
どんなに優秀な人が集まっても、思いつきで組織を変更したり、古い体制のままでは、成果はあがりません。
「成果をあげるために全社をあげて取り組むべきことは何か」
それを決めておかなければ、一人ひとりの労力はバラバラになってしまいます。
「誰がどんな責任を担っているのか」
それを決めておかなければ、何から何まで、社長は一人で指示命令し続けなければならなくなります。
「誰が何を決める権限を担っているのか」。
それを決めておかなければ、社長は何から何まで一人で決めなければならず、体がいくつあっても足りません。
それでは、社長は自分の仕事ができず、経営がおろそかになってしまいます。
この回で、組織をつくるポイントを知ることができます。
【第5回】 リーダーシップ
2018年2月21日(水) 16:00〜19:00 大阪産業創造館5F 研修室E
ドラッカーはこう言っています。「どうしてこれほど多くのリーダーが挫折するのか。原因は二つある。第一に、なされるべきことではなく、なしたいことを考えるからだ。そして第二に、コミュニケーション、すなわち理解しあうには膨大な時間と努力が必要だからだ。」
「やるべきこと」に徹し、意思の疎通に時間と努力を惜しんではならない、ということです。
リーダーシップという言葉を聞くと、私たちは、つい能力の高さを総称する曖昧なものとして考えてしまいがちです。
リーダーは、リードする人です。
「何をリードするのか」
事業を今より良い状態へとリードするがリーダーです。
「誰をリードするのか」
社員・スタッフの意識を高め、会社の目標達成に向けてリードするがリーダーです。
「何処へリードするのか」
会社が掲げた使命、ビジョンに向けてリードするがリーダーです。
この回で、社長として身に付けるべきリーダーシップを知ることができます。
山下 淳一郎(やました じゅんいちろう)氏
トップマネジメント株式会社 代表取締役
ドラッカーを実践支援する経営チーム専門のコンサルタント。
経営チームの構築や育成の支援を続けるきっかけは、ドラッカーの「まさに確立した事業として成功したかに思われたそのとき、理解できない苦境に立つ。見通しも明るい。しかし事業は成長しない。原因は常に同じである。チームとしてのトップマネジメントの欠落である。」という言葉どおりの場に、コンサルティング会社や中小企業・上場企業の役員時代に痛感してきたことにある。
2005年に独立後は、様々な業種にわたる企業の経営チームにドラッカーを活用するコンサルティングを行うほか、トップマネジメント研修、次期経営者育成のマネジメント教育に携わり、多くの企業に一枚岩の経営チームを生みだす活動を続けている。
〈著書〉
新版 ドラッカーが教える最強の経営チームのつくり方(同友館)
日本にきたドラッカー 初来日編(同友館)