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No.33662
開催日時 | 2021年7月20日(火) 13:30-17:00 |
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開催場所 | オンライン開催 ※Cisco Webex Eventsを使用します。※申込された方に、配信前までに視聴URL等をお送りいたします。 |
申込締切日 | 2021年7月16日(金) 13:00 |
料金 | 無料 ※データ通信にかかる費用は参加される方の自己負担となります。※ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。 |
お問合せ先 | 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階 TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp 受付時間:月‐金 10:00‐17:30 (祝日除く) 交通機関:Osaka Metro「堺筋本町駅」下車 「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分 もしくは 大阪市立大学URAセンター 〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 TEL: 06-6605-3550 FAX: 06-6605-2058 E-MAIL: sangaku-ocu@ado.osaka-cu.ac.jp http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/research |
本ライブ配信セミナーは「Cisco Webex Events」を使用して行います。
視聴可能なPCもしくはスマートフォンとネットワーク環境が必要です。
ライブ配信視聴をご希望の方は、当ページよりお申込みいただけます。
受講用URLは、配信日までにユーザー登録されているメールアドレス宛にご案内致します。
※ご利用条件・免責事項をお読みいただき、ご了承いただけましたらお申込みにお進みください。
メインテーマ
『地下水を利用し、冬の寒さで夏を涼しく、夏の暑さで冬を暖かく』
地下水を利用して、冬の寒さを夏の冷房に、夏の暑さを冬の暖房に活用するため、地下水が流れやすい地層に大規模に蓄熱するための技術、「帯水層蓄熱システム(ATES)」の開発を産学官連携で進めてきました。
第85、86回では、本システムの技術開発と実証プロジェクトの取り組み、および企画・計画・運用方法について、最新の研究成果を紹介します。
第86回テーマ
「帯水層蓄熱システムの企画・計画・運用方法」
第86 回では、帯水層蓄熱システム(ATES)の技術開発成果の普及へ向けて、企画・計画手法に加え、企画・計画段階で考慮すべき帯水層熱利用ポテンシャル情報、揚水規制、特区制度の帯水層利用手続きについて説明します。さらに、熱利用システムの計画・設計手法と共に、熱源井戸の維持管理や蓄熱域の管理など運用上配慮すべき事項を紹介します。
■15:10〜15:50
『熱利用システムの計画・設計手法』
三菱重工サーマルシステムズ 主任 坂井正頌
帯水層蓄熱システムの構築技術がテーマです。帯水層の地下水温度は年間一定であり非常に魅力的な水熱源です。加えて地下水流れが遅い場合、季節間の蓄熱利用が出来さらに省エネに寄与します。しかし、蓄熱バランスの不均等や地下水流量の低下により継続利用が出来なくなるリスクも含みます。地下水を熱源水として継続的に使用するための熱源機器や配管設備の計画・設計手法ついて紹介します。
■15:50〜15:55 質疑・討論 大島昭彦
■15:55〜16:45
『帯水層蓄熱システムの技術ポイントと運用手法』
複合先端研究機構 特別研究員 中曽康壽
第85回では再生可能エネルギー技術における帯水層蓄熱技術の位置付けや、基本的な原理、普及導入を図る上での技術的諸課題や歴史的背景、世界における普及状況や導入事例についてご紹介しました。今回は、環境省の技術開発実証事業において得られた知見に基づく技術ポイントと運用手法についてご紹介します。
■16:45〜16:50 質疑・討論 大島昭彦
■16:50〜16:55
学術・研究推進本部の活動紹介
URAセンター 古川 淳
■16:55〜17:00
総括・次回テーマについて・閉会挨拶
産学官連携推進委員会委員長 大島昭彦
第87-88回「オープン・ラボラトリー」メインテーマ
『都市科学教育研究センター(CUES)がめざすSDGsの科学』
第87回テーマ
「自然と社会と都市生態系〜メカニズム探求への挑戦〜」
2021年10月4日(月)
大阪産業創造館6F 会議室AB
SDGs型都市の実現に向け、都市における人間活動と自然・社会・経済の変容の関係性を予測・評価する研究を進める都市科学教育研究センター(CUES)。今回はCUESの全体構想を紹介した後、「脱炭素化と再生可能エネルギー・水・廃棄物・防災・自然生態システムのめざす姿」に焦点をあて、地域自立性の高いエネルギー消費システム、水循環システムと廃棄物システムの協働による創エネルギー効果、災害と気候クライシスとレジリエンスの関係性、沿岸生態系による気候変動の緩和と豊かな海の両得、に関わる研究構想をご紹介します。