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No.33238
開催日時 | 2021年4月23日(金) 13:30-17:00 |
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開催場所 | オンライン開催 ※Zoomを使用します。※申込された方に、後日視聴URL等をお送りいたします。 |
申込締切日 | 2021年4月22日(木) 13:00 |
料金 | 無料 ★視聴にかかる通信費用はお客様にてご負担ください。★ユーザー登録1件につき1名様しか参加できません。 |
お問合せ先 | 大阪産業創造館イベント・セミナー事務局 〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館13階 TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899 E-MAIL:ope@sansokan.jp 受付時間:月‐金 10:00‐17:30 (祝日除く) 交通機関:Osaka Metro「堺筋本町駅」下車 「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分 もしくは 大阪市立大学URAセンター 〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 TEL: 06-6605-3550 FAX: 06-6605-2058 E-MAIL: sangaku-ocu@ado.osaka-cu.ac.jp http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/research |
■13:30-13:35
開会挨拶・本日のテーマについて
産学官連携推進委員会委員長 大島 昭彦
■13:35-13:40
「帯水層蓄熱システム(ATES)とは」
複合先端研究機構 特命教授 中尾 正喜
■13:40-14:20
「実証プロジェクトの紹介」
複合先端研究機構 特別研究員 中曽 康壽
都市域への再生可能エネルギーの適用を考えると、現在注目を集める風力や太陽光発電は立地条件やエネルギー密度,出力変動などで、不十分な点が多いです。一方、わが国の大都市圏が立地する沖積平野には広く帯水層が存在し、熱の再生可能エネルギー利用に有効です。
帯水層蓄熱システムに関する海外の状況や、2015年から業務用建物への適用を念頭に取組んできた2つの環境省事業を通じて得られた経験をご紹介します。
■14:20-14:25 質疑・討論 大島 昭彦
■14:25-15:05
「井戸構築技術」
森川鑿泉工業所 代表取締役 森川 俊英
帯水層蓄熱システムにおける成否の大きな要因はいかに地下水を揚水し、還水するかにかかっています。その中で、還水時にいかに目詰まりを起こさせないようにする取り組みが必要であります。
また、井戸の掘さく方法においても地下水の流出入を阻害する泥材の使用を避ける等、帯水層のポテンシャルを最大限利用できるようにすることが重要です。それらを考慮した井戸の構築手法について紹介します。
■15:05-15:10 質疑・討論 大島昭彦
■15:10-15:20 休憩(10分間)
■15:20-16:00
「熱利用システム構築技術」
三菱重工サーマルシステムズ 崔林日
我々の足元に眠る豊富な地下水を熱源水として利用し、夏は冷房運転、冬は暖房することで年間を通じて大幅な省エネを実現できる帯水層蓄熱システムの構築技術がテーマです。
今まで行った事例と実績データを用いて帯水層蓄熱システムを説明し、高効率熱源機ターボヒートポンプと帯水層システムの制御について紹介します。
■16:00-16:05 質疑・討論 大島 昭彦
これら及びこれらに基づいて生じたいかなるトラブル・損害について、当財団は一切責任を負いません。
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※講演者や事業者の説明内容・事業内容・経営状況、配布・添付資料、
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第85-86回「オープン・ラボラトリー」メインテーマ
『地下水を利用し、冬の寒さで夏を涼しく、夏の暑さで冬を暖かく』
第86回テーマ:『帯水層蓄熱システムの企画・計画・運用方法』
2021年7月20日(火)
大阪産業創造館6F 会議室AB
※オンライン配信のみになる場合がございます。
帯水層蓄熱の普及へ向けて、利用適地,対象建物の選定の考え方などの企画手法、
蓄熱システムの計画手法について検討を進めており、その状況を説明します。
また、行政が進めている普及策として、帯水層熱利用ポテンシャルの情報公開、揚水規制、特区における帯水層利用手続きなどを紹介します。
今後、長期に安定的に井戸や熱利用システムを運用することが重要となるため、
井戸のメンテナンスの考え方や地中の熱環境を維持する運用手法についても紹介します。